本日のベスト価格: Jarte 3.0
言論の自由が保障されている国で、Wordというソフトが100ドル以上もするというのは、人生のちょっとした皮肉です。幸いなことに、Carolina Road Software社が開発した無料のワードプロセッサ「Jarte」があります。この便利な小型アプリを使えば、一般的な形式のファイルを開き、変更し、保存できます。しかも「小型」というのは本気で言っています。Jarteは標準的なポータブルUSBドライブにちょうど収まるのです。
Jarteのインターフェースは使いやすく、起動時に起動するヘルプドキュメントのおかげでさらに使いやすくなっています。特に、マウスオーバーするだけでメニューが開くクリックレスのファイルメニューが気に入りました(もちろん、メニュー内の項目を選択するにはクリックが必要です)。レイアウトは、メモ帳のようなミニマル、デフォルトのコンパクト、そして大きなボタンが特徴のクラシックの3種類から選択できます。タブ形式のインターフェースにより、複数のファイル(および複数の形式)を同時に操作できます。
互換性と小型サイズのおかげで、Jarteは多用途で便利なプログラムとなっています。Jarteはリッチテキスト形式、Microsoft Word .doc、Word 2007 .docxファイルを問題なく開くことができました。(.docxファイルを開くには、Microsoftの無料版(ただし容量が大きい)のOffice互換機能パック(Word、Excel、PowerPoint 2007ファイル形式用)が必要でした。)Word、プレーンテキスト、RTF形式のファイルも問題なく保存できました。Jarteプログラム全体をXPシステムから64MBのポータブルUSBドライブに転送するのにかかった時間はわずか6分でした。
その他の便利な機能としては、ドラッグ&ドロップによるファイルサポート、「未保存の変更」アラートアイコン、セッション中に切り抜きを保存できるクリップボードなどがあります。スペルチェッカーには平均以上の辞書が搭載されています。有料版(ただし比較的安価)のJarte Plusでは、自動スペル修正、自動アウトライン作成、クリップボード項目の永続保存、「パーソナリティ」と呼ばれる独立したユーザープロファイルのサポートなど、より多くの機能が提供されます。
本日のベスト価格: Jarte 3.0