
画像: SunEast
両親は1970年代から80年代にかけてコンピュータ業界で育ち、洗濯機ほどの大きさで数メガバイトしか保存できない「ハードドライブ」の話を聞かせてくれました。今では、ポケットに議会図書館の資料を入れて持ち歩くことができます。特に、最大512GBのデータを保存できるこの超小型USB-C SSDがあればなおさらです。
日本のサンイースト社が販売するこのドライブは、明らかにスマートフォンやタブレット向けに設計されていますが、ノートパソコンやデスクトップパソコンに接続して、信じられないほど小型のフラッシュドライブのように使える理由が見当たりません。USB-Cヘッド部を除いたサイズはわずか20mm×10.6mm(0.78インチ×0.42インチ)で、USB 3.2 Gen 1の速度で動作します。理論上の最大転送速度は5Gbpsですが、サンイースト社によると読み取り速度は最大450MB/秒です。
DigitalTrendsによると、この製品は日本でもまだ発売されていないようですが、発売時には128/256/512GBの容量オプションが用意される予定です。SunEastはハードウェアを国際的に販売しているので、この小さな製品がより広い市場に浸透することを期待しています。最近は旅行のためにノートパソコンを捨てたいと思っている人がたくさんいるでしょうし、この製品があれば、どんな旅先でも写真や動画をたくさん撮るのが楽になるでしょう。
著者: Michael Crider、PCWorld スタッフライター
マイケルはテクノロジージャーナリズムのベテランとして10年のキャリアを持ち、AppleからZTEまであらゆるテクノロジーをカバーしています。PCWorldではキーボードマニアとして活躍し、常に新しいキーボードをレビューに使用し、仕事以外では新しいメカニカルキーボードを組み立てたり、デスクトップの「バトルステーション」を拡張したりしています。これまでにAndroid Police、Digital Trends、Wired、Lifehacker、How-To Geekなどで記事を執筆し、CESやMobile World Congressなどのイベントをライブで取材してきました。ペンシルベニア州在住のマイケルは、次のカヤック旅行を心待ちにしています。