
画像: Asus
ASUSのゲーミンググレードWi-Fiルーター(あるいはより高価なモデル)に大金を費やしたなら、すぐにファームウェアをアップデートする必要があります。これはASUS自身によるセキュリティ情報によると、古いファームウェアには重大な脆弱性が含まれているとのことです。影響を受けるのは、Republic of GamersのGTシリーズとGSシリーズ、より安価なTUFシリーズとRTシリーズ、そしてZenWiFiメッシュシステムのルーターです。
Bleeping Computerによると、最新のルーターファームウェアには2つの脆弱性が修正されており、どちらも任意のコード実行に悪用される可能性があります。簡単に言えば、攻撃者はパッチ未適用のルーター上でカスタムファームウェアや小さなソフトウェアアプリを実行することができ、様々な厄介な問題を引き起こす可能性があります。最も差し迫った問題は、Webトラフィックをリモートで監視できるようになることです。
この問題の影響を受ける Asus ルーターは次のとおりです。
- GT6
- GT-AXE16000
- GT-AXE11000プロ
- GT-AXE11000
- GT-AX6000
- GT-AX11000
- GS-AX5400
- GS-AX3000
- ゼンWiFi XT9
- ゼンWiFi XT8
- ゼンWiFi XT8_V2
- RT-AX86U プロ
- RT-AX86U
- RT-AX86S
- RT-AX82U
- RT-AX58U
- RT-AX3000
- TUF-AX6000
- TUF-AX5400
ルーターがエイリアンの母船のように見える場合は、ファームウェアをアップデートする必要があります。ほとんどのルーターでは、Webベースの管理インターフェース(おそらく2年前にセットアップして以来、一度も触っていないでしょう)からファームウェアをアップデートできます。一部のモデルでは、Windowsアプリやスマートフォンアプリからアップデートすることもできます。手順については、お使いのモデルのサポートドキュメントをご確認ください。
著者: Michael Crider、PCWorld スタッフライター
マイケルはテクノロジージャーナリズムのベテランとして10年のキャリアを持ち、AppleからZTEまであらゆるテクノロジーをカバーしています。PCWorldではキーボードマニアとして活躍し、常に新しいキーボードをレビューに使用し、仕事以外では新しいメカニカルキーボードを組み立てたり、デスクトップの「バトルステーション」を拡張したりしています。これまでにAndroid Police、Digital Trends、Wired、Lifehacker、How-To Geekなどで記事を執筆し、CESやMobile World Congressなどのイベントをライブで取材してきました。ペンシルベニア州在住のマイケルは、次のカヤック旅行を心待ちにしています。