毎年恒例のCESは50周年を迎え、年々賑やかで熱狂的なイベントへと発展しています。ボストン大学でフォトジャーナリズムを学ぶアン・シンガーとアレクサンドラ・ウィムリーの視点を通して、2017年のCESで最も印象に残った光景を振り返ります。
バーチャルリアリティライド

アン・シンガーによる画像
CES 2017では、バーチャルリアリティが大きな話題となりました。写真は、CES参加者がIcarosバーチャルリアリティ飛行デバイスを試乗しているところです。ベルリンに拠点を置く企業が開発したこのガジェットは、仮想世界を飛行できるだけでなく、優れたフィットネストレーニングにも役立つと言われています。
クレイジーでカラフルなモデル

アン・シンガーによる画像
ポラロイドはブースに人を集めるため、モデルを雇い、来場者が絵を描く間じっと座ってもらいました。その結果、ポラロイドカメラにふさわしい色鮮やかな被写体が誕生しました。
カメラの修理とクリーニング

画像提供:アレクサンドラ・ウィムリー/BUニュースサービス
ソニーブースでは、ソニーの社員がカメラのクリーニングと修理を行っています。同社のプロサポートサービスは、プロの写真家にさらなる技術サポートを提供しています。
スラムダンク!

画像提供:アレクサンドラ・ウィムリー/BUニュースサービス
NBA 5チームのスポンサーであるZTEは、CESでちょっとしたバスケットボールのサプライズを披露しました。写真は、ZTEブースで行われたパフォーマンスで、アクロバットがバスケットボールでダンクシュートを決めているところです。
海の下

画像提供:アレクサンドラ・ウィムリー/BUニュースサービス
仮想現実とロボット技術を組み合わせることで釣りに「革命を起こす」と言われる水中ロボット「PowerVision」を展示した模型。
ヘッドフォンをかける時間がない

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CESには最新テクノロジーが溢れていますが、来場者は必ずしもそれらをじっくりと見る時間があるわけではありません。写真は、ヘッドフォンの展示の前を通り過ぎる来場者です。
全体像を把握する

アン・シンガーによる画像
CES参加者が、ニコンのKeyMission 360テクノロジーで撮影しながら空中に飛び上がりました。同社は、D750デジタル一眼レフカメラをリング状に並べ、複数の角度から画像を撮影しています。
ドローンが飛行

画像提供:アレクサンドラ・ウィムリー/BUニュースサービス
CES 2017では、ドローンは1年前ほど大きな話題ではありませんでしたが、それでも来場者は展示会場でドローンが飛行する様子を目にすることができました。写真は、ドローンが迷子にならないよう保護されたバリア越しに、来場者がドローンのデモンストレーションを見学している様子です。
昼食休憩

アン・シンガーによる画像
CESの広大なホールを歩き回るのは大変な仕事です。これは、2017年1月7日にラスベガスで開催されたCESで、参加者たちが軽食をとる様子です。
見るべきものがたくさんあります

画像提供:アレクサンドラ・ウィムリー/BUニュースサービス
CESには推定17万5000人の来場者が訪れ、皆がスマートフォンを愛用しているため、展示されている最新技術の写真が何百万枚も撮影されています。写真は、ホンダブースでセルフバランスバイクのデモンストレーションを見る来場者の様子です。
最新のコンセプトカー

アン・シンガーによる画像
ここ数年、自動車メーカーはCESで大きな注目を集めています。写真は、BMW Iシリーズのプロトタイプをチェックする来場者です。CESではテクノロジーが焦点となり、市販車は1週間後のデトロイトで開催される北米国際自動車ショーで発表されます。
5分休憩

画像提供:アレクサンドラ・ウィムリー/BUニュースサービス
一日中立ちっぱなしでは、疲れてしまうこともあります。そこで、マッサージチェアのデモを見に来た参加者たちは、えっと、その技術を評価するために。まさに医師の処方箋通りのものでした。
お昼寝の時間

画像提供:アレクサンドラ・ウィムリー/BUニュースサービス
時差ボケ、歩きながらの仕事、あるいは毎晩のパーティーのし過ぎ。CES参加者は皆、睡眠不足のまま帰宅する。写真は、サンズ・コンベンションセンターのベンチで眠る参加者。