赤いボックス内にある 4 つのアイコンが見えますか?

Windowsプログラムではアイコンは至る所で見かけますが、アイコンの機能や、いつ、なぜ使うべきなのかを知らないユーザーも少なくないでしょう。この記事と今後の記事では、初心者の方々が「Windows IQを高める」ために、多くの人が当たり前だと思っているオペレーティングシステムの基本を学んでいただけるようお手伝いします。
おそらく、この4つのアイコンは何千回も見たことがあるでしょう。数え切れないほど多くのプログラムの「開く」と「保存」ボックス、そしてPC上のどこでファイルを開いたり保存したりするかを指定する「ファイルの場所」フィールドのすぐ横に表示されます。
アイコンは左から右に次のように機能します。
最後にアクセスしたフォルダへ移動:例えば特定の文書を探すためにフォルダ間を移動していた場合、このアイコンをクリックすると、フォルダ階層で一つ上のフォルダではなく、最後にアクセスしたフォルダに戻ります。別のフォルダに移動していない場合は、このアイコンはグレー表示されます。
1つ上の階層へ:これをクリックすると、現在表示しているサブフォルダーセット内の1つ上の階層のフォルダーに移動します。(フォルダー階層の仕組みがよくわからない方もご安心ください。今後の投稿で詳しく説明します。)
新しいフォルダを作成:主にファイルを保存するときに使用します。このコマンドは、現在のフォルダ内に新しいフォルダ(実際にはサブフォルダ)を作成します。クリックするとすぐに、新しいフォルダの名前を入力する必要があります。入力が完了したらEnterキーを押します。その後、新しいフォルダをダブルクリックして開き、そこにファイルを保存します。
表示メニュー:これをクリックすると、表示されている様々なファイルやフォルダの表示方法を選択できるドロップダウンメニューが表示されます。ここでは全てを説明するつもりはありません。実際に試してみて、一番気に入った表示方法を見つけるのが一番です。ご安心ください。表示形式が変更されるだけで、変更や並べ替えは行われません。
さあ、あなたも賢くなったWindowsユーザーになりましょう!明日もIQを高める情報をお届けします。