画像: ラズベリーパイ
クリエイターやモッダーたちが、この質素なRaspberry Piで驚くほどのことができるのは、時として驚くべきことです。しかし、この小さくて柔軟性の高いシステムオンチップ(SoC)は、基本構成ではmicroSDカードスロットしか搭載していないため、ストレージ容量が過剰だと非難する人はいないでしょう。
それ以上のストレージ容量が必要な場合は、「ハット」ボードを使って標準のM.2ドライブを追加できます。しかし、もう探す必要はありません。公式Raspberry Piショップで、互換性のあるSSDと、それらを使用するために必要なハードウェアが販売されています。
RaspberryPi.comの発表記事によると、公式ブランドのNVMeドライブとM.2 HAT+アップグレードボードがセットになった便利なバンドルが発売されるそうです。容量は2種類(256GBと512GB)で、どちらもPi 5のHAT+アドオンボードに収まる極小サイズの2230(長さ30mm)サイズです。ドライブの価格はそれぞれ30ドルと45ドルで、HAT+モジュールは10ドル追加で購入できます。
これらのドライブは、Raspberry Piの販売パートナーからまもなく入手可能になる予定です。PiShop.usでは、4つのパッケージすべてに少額の追加料金で予約注文ページが開設されています。小型ドライブとバンドル版は「本日発売」、大型ドライブとバンドル版は「11月末までに出荷」と記載されています。もし待ちきれない場合は、HAT+単体を購入し、ご自身の30mmまたは42mmドライブを取り付けることも可能です。
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著者: Michael Crider、PCWorld スタッフライター
マイケルはテクノロジージャーナリズムのベテランとして10年のキャリアを持ち、AppleからZTEまであらゆるテクノロジーをカバーしています。PCWorldではキーボードマニアとして活躍し、常に新しいキーボードをレビューに使用し、仕事以外では新しいメカニカルキーボードを組み立てたり、デスクトップの「バトルステーション」を拡張したりしています。これまでにAndroid Police、Digital Trends、Wired、Lifehacker、How-To Geekなどで記事を執筆し、CESやMobile World Congressなどのイベントをライブで取材してきました。ペンシルベニア州在住のマイケルは、次のカヤック旅行を心待ちにしています。