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マイクロソフトは水曜日、学生へのさらなるアピールを図るため、クラウド用のごみ箱を含む、SkyDrive クラウド ストレージ サービスのアップデートを発表した。
SkyDriveグループのプログラムマネージャーであるOmar Shahine氏はブログ投稿で、新機能はグループプロジェクトを効率化し、進行中の作業にセーフティネットを提供し、学生から寄せられた懸念に対処することを目的としている、と述べています。
SkyDriveのごみ箱は、クラスメイトが誤ってクラウドから重要なドキュメントを削除してしまった場合に備えて、削除されたファイルを少なくとも3日間保存します。削除されたドキュメントがストレージ容量の10%を超える場合、3日後に削除されます。ごみ箱のアップデートは現在展開中で、今後24時間以内にすべてのユーザーにご利用いただけるようになります。

学生は SkyDrive にとって重要な市場であると Shahine 氏は述べ、それが Microsoft が学生がクラウド ストレージとして SkyDrive を最大限に活用する方法に関するヒントを提供している理由であり、また同社が今年初めに大学のビジネス プラン コンテストで競うために SkyDrive を使用する学生向けのコラボレーション チャレンジを主催した理由でもあると述べました。
シャヒネ氏は投稿の中で、学生たちはExcel内でアンケートツールを使えるようにしてほしいと要望していたと述べています。このプログラムでは、複数の質問と回答オプションを備えたアンケートを作成し、Excel内から他のユーザーと共有できるようになる予定です。シャヒネ氏によると、このアップデートは現在開発中で、まもなくSkyDriveで利用可能になるとのことです。
