
Google は現在、AJAX および JavaScript コンテンツをインデックス化しており、このプログラミングを使用しているページ (Facebook のコメントなど) が検索対象になるようになりました。
Googleボット検索システムへのこの変更は、Digital Inspirationによって最初に発見され、その後Googleのマット・カッツ氏がTwitterで確認しました。カッツ氏は火曜日に次のようにツイートしました。
「Googlebotはどんどん賢くなってきています。AJAX/JSを実行して動的なコメントをインデックスできるようになりました。」
この実装以前は、GoogleのボットはDisqus、Facebook、Intense Debateなどのサードパーティ製コメントエンジンを使用しているサイトのコメントセクションを巡回することができませんでした。しかし、現在ではGoogleはこれらのコメントをインデックス化できるようになりました。これはウェブマスターにとっては大きなメリットですが、プライバシー問題に非常に敏感な人にとっては厄介な状況になる可能性があります。

はっきりさせておきますが、これはプライバシー侵害ではありません。Googleのボットは、あなたのFacebookのウォール(プライバシー設定が有効になっている場合)や友達のFacebookのウォール(こちらも友達がプライバシー設定を有効にしている場合)などのプライベートページに残されたコメントを依然として見ることができません。
しかし、Googleボットは、Facebookのコメントシステムを使用しているウェブサイトやFacebook自体の公開ページを含む、公開フォーラムに投稿されたコメントを閲覧できるようになりました。これらのコメントは元々公開されていたもので、簡単に検索できないだけであることにご注意ください。
そして、今、彼らはそうしています。

これは大したことではないと思うかもしれません。だって、公開フォーラムに荒らしコメントを大量に残すような人じゃないでしょう?でも、心配すべきはFacebookの友達です。彼らはFacebookのプライバシー設定をきちんとしていない可能性があります。もしFacebookの友達の誰かが自分のページをロックダウンしておらず、あなたが「今、めちゃくちゃ酔っ払ってる。明日は絶対に仕事に遅刻する!」といった軽率なコメントを投稿したら、そのコメントは検索対象になります。
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先ほども述べたように、そのコメントは技術的にはずっと公開されていたはずですが、今では少しだけ見つけやすくなりました。Digital Inspirationによると、「コメント投稿者名 * コメント投稿者のタイトル」のような検索キーワードで、そのコメント投稿者がFacebookのコメントプラットフォームを使って投稿したすべてのコメントを見つけることもできるそうです。
とはいえ、この変更は必ずしも悪いものではありません。JavaScriptベースのコメントシステムを使用しているウェブマスターは、ユーザーのコメントがページランクに反映されるようになるため、SEOの向上が期待できます。
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