
クッキーは素晴らしいお菓子ですが、一から作るのは少々面倒なこともあります。幸いなことに、クッキー作りに特化したロボットが登場しました。とはいえ、まだ人間に取って代わるほどの性能ではないかもしれません。
MIT分散ロボティクスラボの学生、マリオ・ボリーニが開発したPR2 Bakebotは、クッキーを一から焼くことが大好きです。Bakebotはクッキー作りが大好きなので、愛らしい保護ガウンを着るほどです。ロボットの左手はミキシングボウルを持ち、右手はゴムベラで材料を混ぜるという重労働を担当します。頭部にはレーザースキャナーとセンサーカメラが搭載されており、それぞれの材料が何であるか、そしてどの程度混ぜたりかき混ぜたりする必要があるかを判断します。
マリオは当初、Bakebotをクッキーの材料を混ぜ合わせるために作りましたが、今ではそれぞれの材料を識別し、生地を天板に置き、クッキーの形に成形できるようになりました。マリオは現在、他の学生や教授と協力して、PR2がテーブルを拭き、天板をオーブンに入れることができるようにプログラミングを進めています。
もしかしたら、チームはついでにBakebotに後片付けをプログラムしてもいいかもしれません。動画を見る限り、ちょっと雑然としていますね。実際に動いている様子は以下からご覧ください。
[MIT分散ロボティクスラボ、Gizmodo経由]
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