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画像: クリストファー・ヘバート
ヒュンダイのウェアラブルロボットは実験的な試みだ。同社は当然ながら自動車でよく知られている。しかし、ラスベガスで開催されたCESで目にした3つのロボットは、ヒュンダイの機械工学のノウハウが、人間を超人へと近づける可能性を示唆する興味深い一面を垣間見せてくれた。下半身麻痺患者の歩行支援を目的とした外骨格型ロボット(以前の展示会でも同様のデバイスを目にしたことがある)に加え、倉庫作業など、仕事で繰り返し物を持ち上げたり、向きを変えたりする必要がある人を支援するために設計された、脚部が主体のロボットも展示された。
私が一番欲しかったウェアラブルロボットは、軍事利用を念頭に設計されていました。50ポンドもの装備を背負って長距離行軍しなければならない歩兵のことを考えてみてください。彼らが推進力のある外骨格を装着すれば、より多くの荷物を運べる上に疲労感も軽減できるはずです。次回の展示会取材では、ぜひこのロボットを使わせていただきたいです。