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これまで何度も述べてきたように、私はテレビの視聴と録画に Windows Media Center を DVR として使用することを好んでいます。
でも、一つだけ不満があります。視聴中の番組を一時停止してしばらく経ってから再開すると、勝手に「一時停止解除」されていることがよくあるのです。なぜでしょう?Windows Media Centerのデフォルトの「一時停止バッファ」(ライブTVの保存用に確保されているハードドライブの容量)が、たった30分しかないからです。
ドライブの空き容量に余裕があれば、バッファサイズを簡単に増やして、テレビから離れる時間が長くても対応できます。それを可能にするのが、MCE Live TV Buffer Managerという小さなツールです。(わかりやすい名前ですよね?)
インストールは不要です。プログラムを実行し、希望するバッファ時間(30分から120分の間で15分単位)を選択して、「適用」をクリックするだけです。PCを再起動すれば準備完了です。

ちなみに、一時停止バッファのサイズを増やすと、Windows 7の既知の(そして非常に厄介な)バグを回避できるという逸話的な証拠があります。それは、ライブTVを視聴しているときに時々表示される「低ビットレート」エラーです。私自身もこのバグに何ヶ月も悩まされているので、現在調査中です。もし問題が解決すれば、今後の投稿で報告します。