
先週、GeekTechは、文字通り2次元のレゴオブジェクトに命を吹き込んだ驚異のレゴ3Dスキャナーの話をお届けしました。そして今、一風変わったギフトメーカーShapewaysが、その技術をさらに進化させ、おばあちゃんもきっと誇りに思うような精巧なガラスの花瓶を、プリンターを使って制作しました。チームは特注の3Dプリンターを使って花瓶の花の形を出力したため、詳細な技術仕様はまだ明らかになっていません。しかし、出力前に型を取り、鉛ガラスエナメルで仕上げています。
同社のブログで、Shapeways の Glen G 氏は、ガラスや 3D での印刷には課題がないわけではないと述べています。
中空部品を設計する際には、サポートパウダーが空洞部分を完全に埋めるように配慮する必要があります。サポートパウダーは焼成時に型のような役割を果たします。焼成中、ガラスは柔らかいタフィーのような状態になり、サポートがないと予期せぬ(たいていは悲惨な)動きをします。これらは私たちが実際に知っていることです。
この花瓶の細部のディテールは、印刷されたとは思えないほど素晴らしいです。Shapewaysは、業界他社にない低価格で3Dオブジェクトを印刷できると自負しています。これは、自分だけの家庭用装飾品やアンティークを作るための第一歩となるかもしれません。
Shapewaysの特製プリンターで3Dオブジェクトをプリントする様子を解説したビデオをご覧ください。完成した花瓶の全体像はブログ記事でご覧いただけます。
[Shapeways、Gizmodo経由]
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