レノボは、IntelのクアッドコアAtom Z3795プロセッサを搭載した全く新しい10インチタブレット、ThinkPad 10を発表しました。ThinkPad 10はWindows 8.1とWindows 8.1 Proの64ビット版を搭載し、64ビットアプリやイメージの標準化を目指す企業にとってより魅力的な製品となるでしょう。同社は先週、非公開で先行公開を行いました。

Lenovo は、ThinkPad 10 用に 2 種類のキーボード カバーを提供します。ここでは Ultrabook カバーを示します。
ThinkPad 10は、10.1インチのIPSディスプレイを搭載し、10点タッチポイント、ネイティブ解像度1920×1200ピクセル、そしてワコム製アクティブデジタイザーを搭載します。これは、Lenovoの小型モデルThinkPad 8には搭載されていない機能です。このタブレットは、メモリ2GBまたは4GB、ストレージ64GBまたは128GBのモデルで提供されます。I/Oポートは標準装備で、Micro HDMI、USB 2.0ポート1基、そしてストレージ追加用のMicroSDカードスロットを備えています。さらに、ThinkPad 10にはデスクトップドッキングステーションに接続できるポートも搭載されており、マウスとキーボードを追加すれば、タブレットを小型のオールインワンPCとして使用できます。

ここで ThinkPad 10 を Lenovo のオプションのドックに接続した状態で示されているこの頑丈なカバーは、クリップボードと紙が使用される可能性のある用途向けに設計されています。
レノボの最新タブレットは、前面に2メガピクセル、背面に8メガピクセルのカメラを搭載します。どちらのカメラも1080pの解像度を実現します。レノボは、角を折り曲げて背面カメラを露出させるとカメラモードになるQuickshotカバー(59ドル)の10インチ版と、クリップボードや紙を使うような状況を想定して背面にハンドストラップを備えた頑丈なケースを発売する予定です。レノボはまた、2種類のキーボードカバーも提供します。119ドルのコンパクトBluetoothキーボードはタッチセンサーキーを搭載し、129ドルのThinkPad 10 Ultrabookキーボードはショートストロークのメカニカルキーを搭載します。
レノボは、ThinkPad 10 が 6 月に発売され、価格が 599 ドルからになる予定だ。