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フロリダ州オーランドで開催されたCTIA 2011で、スプリントの広報担当者が本日行われた記者会見で3Dメガネを参加者に配布し始めたことから、同社が3D関連の発表をしようとしていることは明らかでした。そして今夏、スプリントの4GネットワークでHTC EVO 3Dが登場します。価格はまだ発表されていません。
( CTIA からも: T-Mobile G2x のハンズオン )
4.3インチQHD 3Dディスプレイを搭載した初の4Gスマートフォン。EVO 3Dは1.2GHzデュアルコアプロセッサを搭載し、5メガピクセルのデュアルリアカメラで3D写真・動画撮影が可能です。これらのプロセッサは、フル1080p 30フレーム/秒のHD動画撮影や立体3D動画の撮影・再生など、高度な3D技術をサポートしています。EVO 3Dのもう一つの魅力的な特徴は、最新バージョンのAndroid 2.3(Gingerbread)を搭載していることです。また、4Gホットスポットも搭載し、最大5台のWi-Fi対応デバイスを接続できます。
個人的には、小さなスマートフォンのディスプレイで3Dを楽しむのは、ちょっとしたギミックだと思っています。LG Optimus 3Dをプレイした時は、メガネ不要の3Dディスプレイにはあまり感銘を受けませんでした。粗く、少し歪んで見えました。とはいえ、ニンテンドー3DSも少しプレイしたことがあり、その3Dゲームにはかなり感動しました。HTCはデザインに妥協することは滅多にないので、EVO 3Dの見た目がどうなるか、実際に見てみるのが楽しみです。
SprintはVerizonの「Droid」戦略に倣い、他のスマートフォンを「EVO」の名称で販売しました。CESではEVO Shift 4Gが発表されました。EVO 4GはSprintで最も売れているスマートフォンであり、市場に投入された最初の4Gスマートフォンであるため、これは賢明な判断と言えるでしょう。
本日後ほど HTC と Sprint の両社から説明会がありますので、展示会場からの写真やビデオによる完全な印象をお楽しみに。