画像: 鋳造所
携帯電話で予定から次の予定へとナビゲートしたことがあるなら、おそらくWindowsマップを使ったことはないでしょう。それが、MicrosoftがWindowsマップを廃止する理由です。
Windowsの機能廃止予定カレンダーにおいて、Microsoftは4月までにマップアプリを廃止することを目標としています。同社によると、マップアプリは7月までにWindowsストアから削除され、サポートも終了する予定です。7月には新たなアップデートでマップアプリが無効化されます。
「ガイド付きナビゲーションや地図へのURLなど、保存した個人データやファイルは削除されませんが、2025年7月以降はマップアプリで機能しなくなります」とMicrosoftは述べています。また、現在のWindows 11 24H2リリース以降、マップアプリは新規PCにプリインストールされません。
ただし、マップはWindows内で引き続きサポートされます。マップにアクセスするには、Bingのマップページにアクセスする必要があります。
マップはWindows Phoneでは非常に重宝したレガシーアプリですが、そのプラットフォームは数年前に終了しました。今となっては、マップを使い続ける理由も、Windowsのインストールサイズを数キロバイト増やす理由もありません。
TomTomとMicrosoftの両方にデータの著作権が帰属するマップは、以前「メキシコ湾」を「アメリカ湾」に変更することに同意していました。もしそれが気に入らないなら、マップがなくなるのは喜ばしいことでしょう。
著者: マーク・ハッハマン、PCWorld シニア編集者
マークは過去10年間、PCWorldに寄稿しており、テクノロジー分野で30年の経験があります。PCWorldだけでも3,500本以上の記事を執筆しており、PCマイクロプロセッサ、周辺機器、Microsoft Windowsなど、幅広いトピックを扱っています。PC Magazine、Byte、eWEEK、Popular Science、Electronic Buyers' Newsなどの出版物にも寄稿しており、Electronic Buyers' Newsでは速報ニュースでジェシー・H・ニール賞を受賞しました。最近、オフィスのスペースが足りなくなったため、数十台のThunderboltドックとUSB-Cハブを寄贈しました。