「Dust in the Wind」の合図です。Age of Empires は10 月 15 日に正式に 20 周年を迎えました。残念ながら、マイクロソフトがこれを記念して開催する予定だったサプライズ パーティーは少し延期されました。つまり、Age of Empires: Definitive Edition (Microsoft Store で 20 ドルで予約可能) の発売が「2018 年初頭」に延期されたということです。
この発表はリマスター版の10月19日発売予定日のわずか数日前に行われたため、当然ながら一部の視聴者は少々不満を抱いている。
「Age of Empires: Definitive Editionチーム」による説明は次のとおりです。
オリジナルの『 Age of Empires』を『 Age of Empires: Definitive Edition 』として再リリースするにあたり、どの程度の修復を行うべきかについて多くの議論を重ねました。名作を再リリースする難しさは、まさにその通りです。名作だからこそ、敬意を持って扱うべきなのです。同時に、今もなお健在で活気のあるジャンルでは、規範は常に進化し、技術は進歩し、プレイヤーの期待も変化します。これはRTSにも他のジャンルにも当てはまります。つまり、課題は、*実際に*あった体験ではなく、私たち皆が記憶している通りの体験を再現することです。最初の体験の楽しさ、発見、そして魔法を保ちながら、ゲームを現代的にアップデートするにはどうすれば良いのでしょうか?
そのため、10月19日のAge of Empires: Definitive Editionの最終リリースではなく、代わりに今からリリースまでの間にコミュニティから数千人以上のプレイヤーをクローズドベータに招待し、シングルプレイヤーキャンペーン、マルチプレイヤーのバランス、ロビーの微調整など、より詳細なテストを実施します。

「RTSも他のジャンルも同じようにそうだ」という主張には多少異論があります。あらゆるジャンルの中で、RTSはStarCraftやAge of Empiresの時代以来、おそらく最も進化が遅いジャンルです。とはいえ、彼らの言っていることは分かります。時代は変化し、どの欠点を修正すべきか、どの欠点をそのままにしておくべきかを判断するのは難しいものです。ジョージ・ルーカスのような状況にはなりたくないのです。
とにかく、今週Age of Empiresでお祝いしたいなら、Age of Empires II HD (Steamで20ドル)で我慢するしかないでしょう。これが私が想像できる最高の慰めになるでしょう。Age of Empires: Definitive Editionの新たな発売日については、詳細が分かり次第お知らせします。Windows 10ストアに表示されている「2018年12月31日」は仮のようです。
マイクロソフトは『Age of Empires II』と『 Age of Empires III』のDefinitive Editionのリリースも計画しており 、 『Homeworld』 や 『Company of Heroes』の開発元であるRelic社に 、シリーズ待望の新作 『Age of Empires IV』の開発を依頼しました 。 『Age of Empires IV』のトレーラーは以下からご覧いただけます。