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6日目: 自動的に機能する機能が恋しい

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6日目: 自動的に機能する機能が恋しい

Googleドキュメントを30日間使ってみた:6日目

ここ数日Gmailについてお話ししてきましたが、今日の「30 Days With…Google Docs」では、自動化について焦点を当てます。Google DocsにはMicrosoft Wordと共通する機能が数多くありますが、Microsoft Wordではそれらはそのまま使えるのに対し、Google Docsでは、それらは技術的には存在するものの、まずそれを見つけて手動で有効化する必要があります。

例えば、段落の前後にスペースを追加する機能については既に説明しました。Wordでは、デフォルトのテンプレートを変更して、好みのフォントや行間隔に設定したり、Enterキーを押した際にスペースを追加して段落を識別しやすくしたりできます。

Googleドキュメントでは、フォントや行間隔、段落の前後のスペースを自由に設定できますが、文書を作成するたびに毎回同じ操作を繰り返す必要があります。デフォルト設定を編集して、常にTahomaフォントの1.5行間隔で文書を作成する方法は、今のところ見つかっていませんし、読者からも教えてもらったこともありません。段落ごとに入力してEnterキーを押すだけではダメで、行間隔のドロップダウンメニューをクリックして、段落ごとに行間隔を追加するオプションを後から手動で選択する必要があります。

Googleドキュメント
Word でのみ機能する機能の多くは、Google ドキュメントでは追加の手順と労力を必要とします。

次に、カット&ペーストがあります。ソースから受け取ったメールやブログ記事を引用する場合、そのテキストをコピー&ペーストできます。Wordでは、テキストを貼り付けると、貼り付けたテキストの書式設定方法(例えば、元の書式を使用するか、ドキュメントの残りの部分の書式に合わせて変換するか)が自動的に選択され、各オプションにマウスポインターを合わせると、決定前に書式設定のプレビューを確認できます。Googleドキュメントでは、コンテンツを貼り付けるとデフォルトで元の書式設定が適用されます。その後、そのコンテンツを選択し、メニューバーの「書式」に移動して「書式のクリア」をクリックし、テキストの残りの部分と同じ外観にする必要があります。

Microsoft WordとGoogle Docsはどちらもスペルチェック機能を搭載しています。しかし、Microsoft Wordはよくあるスペルミスの多くを入力時に自動修正してくれるのに対し、Google Docsは赤い下線が引かれるだけで、手動で右クリックして正しいスペルを選択する必要があります。Wordには他にも、私が使いたくない自動書式設定オプションがいくつかあります。例えば、「1st」や「2nd」と入力すると、「st」や「nd」が自動的に上付き文字に変換されたり、二重ダッシュを入力すると自動的に全角ダッシュに変換されたりします。

Googleドキュメントは今のところ、かなり高性能なワードプロセッサのように思えます。私の用途でGoogleドキュメントができないことは、特にありません。しかし、Microsoft Wordでは問題なく機能し、当たり前のように使えるのに、Googleドキュメントでは手動で操作しなければならず、文章作成のプロセスが面倒になり、生産性が低下するという問題が多々あります。

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5日目: 現場からのGmailヒント

7日目: Googleドキュメントの「忠実度」には物足りない点がある

Otpoo

Health writer and researcher with expertise in evidence-based medicine and healthcare information.