ソニーは、2月の米国発売に先立ち、PlayStation Vitaのバグ修正のため、ソフトウェアアップデートをリリースしました。PlayStation Vitaファームウェア1.51は、日本での発売からわずか1週間後にリリースされ、発売時に利用可能な26タイトルのうちの1つである『NEXT 真・三國無双』の進行に影響する問題を修正しています。

今回のソフトウェアアップデートは、Vita購入後初めて電源を入れた際に利用可能だったファームウェア1.50を数えると、Sonyからの2回目のアップデートとなります。最新のファームウェアは(2月まで待てずにVitaを購入した方のために)、PC、PlayStation 3のネットワーク機能、またはVita本体の「設定」→「システムアップデート」メニューから入手できます。
1.51ファームウェアで、一部のアーリーアダプターがVitaで報告した様々な問題が修正されるかどうかは不明です。これらの問題には、様々なクラッシュやゲームプレイの遅延、そして複数のユーザーがYouTubeに記録した突然のデバイスフリーズなどが含まれます。しかし、ソニーはそのような不具合の存在を否定しているため、1.51アップデートでは「NEXT 三国無双」のゲーム進行に関する修正のみが言及されています。
ソニーのPlayStation Vitaは、堅調ながらも目立った滑り出しを見せていない。発売初週末の国内販売台数は約32万5000台。一方、任天堂の携帯型ゲーム機「3DS」は発売後48時間で37万1000台を売り上げた。発売初日には約26タイトルがVitaで配信され、ソニーは2月22日に250ドルで発売されるVitaで、欧米のユーザーは33タイトルをプレイできると発表している。300ドルの3G対応版もAT&T独占販売となる。
一方、The Vergeは、ソニーが日本のPlayStation Storeを更新し、いくつかの新しいゲームデモを公開したと報じている。1つ目は発売タイトルの1つである『アンチャーテッド 黄金刀と消えた船団』、2つ目は米国でのVita発売直後に登場予定の未発売ゲーム『GRAVITY DAZE』だ。
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