
次世代iPhoneと思われる画像がオンラインで公開され、Appleの人気スマートフォンの次期モデルが白い背面パネルで販売される可能性が浮上しました。アラバマ州ハンツビルにあるAppleの修理店に、iPhoneの背面カバー、ミッドボード、ガラス製デジタイザーなど、次世代iPhoneの部品と思われる写真が多数メールで送られてきました。Appleは、6月7日(月)に開催される年次開発者会議(WDC)の基調講演で、新型iPhoneを発表すると広く予想されています。
アラバマ州に拠点を置く修理店「PowerbookMedic」は、自社のブログにこれらの写真を掲載し、iPhoneの部品は現物を持っていないと述べている。店側は写真はメールで送られてきたとしているが、入手経路や理由については明らかにしていない。
写真からは、裏地が白色であること、そしてiPhoneの受話口の隣にカメラ用の穴があること以外、ほとんど何も分かりません。また、iPhoneのリアカメラ用の穴の近くに裏蓋にも穴があり、カメラのフラッシュ用のスペースがある可能性を示唆しています。PowerbookMedicが指摘しているように、iPhoneのスペアパーツに記載されているモデル番号はXXXXXです。FCCおよびIC ID番号にもXが含まれています。これは、これらの部品がiPhoneのプロトタイプのものであることを示唆しており、月曜日に発売予定の新型iPhoneのものなのか、それとも既に開発中の次期モデルのものなのかは不明です。
4月、ガジェット系ブログのEngadgetとGizmodoは、多くの人が次世代iPhoneと予想するであろうモデルの画像を掲載しました。Gizmodoが詳細に報じたこの新型iPhoneは、前面と背面にカメラ、フラッシュ、改良されたディスプレイ、ノイズキャンセリング用のセカンダリマイク、そしてより箱型の外観を備えると予想されています。また、新型iPhoneのバッテリー容量は、従来モデルよりも大幅に増加すると予想されています。
新型iPhoneは月曜日に発表されると広く信じられていますが、テクノロジーウォッチャーたちは、AppleがWWDCで観客を驚かせることができるかどうか疑問視しています。その答えを知るには、6月7日(月)午前10時(太平洋標準時)から始まるWWDC基調講演のPCWorldライブブログをぜひフォローしてください。
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