Gmail を使用する際の予防措置に関する私の記事を読んだ後、Bill Snyder は他のプログラムやデバイスで Gmail にアクセスする方法について質問しました。
前回の記事で説明したように、Googleの2段階認証は、メールの乗っ取りに対するセキュリティをさらに強化します。設定が完了すると、Googleから携帯電話にSMSで送信されるコードを受信するまで、見知らぬパソコンからGmailウェブサイトにログインできなくなります。つまり、アカウントをハッキングしようとするには、パスワードと携帯電話への物理的なアクセスが必要になります。
しかし、Gmailにブラウザからアクセスするとは限りません。Windowsプログラムでも、AndroidやiOSアプリでも、メールソフトウェアで2段階認証を設定するにはどうすればいいのでしょうか?
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問題にならない場合もあります。Googleが開発したアプリであれば、2段階認証がコードに組み込まれている可能性が高いです。
それ以外の場合は、Gmail ウェブページからアクセスできる Google アプリのパスワード機能を使用する必要があります。
ウィンドウの右上隅にあるツールアイコン(歯車のようなアイコン)をクリックし、 「設定」を選択します。 「アカウントとインポート」 タブ をクリックし 、ページ上部にある「その他のGoogleアカウント設定」 リンクをクリックします。
新しいページで、 「セキュリティ」 タブをクリックします。(この手順の図解バージョンは、以前の記事に記載されています。)
「アプリパスワード」の横にある「設定」リンクをクリックします。パスワードを再度入力する必要がある場合があります。

すると「アプリパスワード」ページに移動します。既存のアプリパスワードのリストが表示されます(お持ちの場合)。リストの下に、アプリ固有のパスワードを生成するための簡単なフォームがあります。アプリの種類とデバイスの種類を選択し、「生成」をクリックしてください。

Googleがパスワードを生成し、アプリのパスワード欄に入力して表示します。このパスワードは特定のプログラムでのみ有効で、表示されるのも一度だけです(デバイスまたはアプリを準備しておいてください)。アプリパスワードによるアカウントへのアクセスを停止するには、アプリのパスワードページで該当する「取り消し」ボタンをクリックしてください。
アプリごとにこれを 1 回だけ実行する必要があります。