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Windows 10には、「ジャンプリスト」という機能があり、Windowsのスタートメニューから最近使用したファイルを直接開くことができました。どういうわけか、この時間節約のショートカットはWindows 11で削除されましたが、どうやらMicrosoftはこれを修正しようとしているようです。
Microsoftのブログ記事によると、テスト版「Windows 11 Insider Preview Build 22635.3785」(KB5039319とも呼ばれる)には、Windows 11バージョン23H2の新機能が含まれる予定で、以下のようなものが含まれる。
スタート メニューにピン留めされているアプリケーションを右クリックすると、PowerPoint など、ジャンプ リストを持つアプリケーションのジャンプ リストが表示されます。
Windows 11では、特定のアプリケーションで最後に開いたファイルがスタートメニューに表示されます。ただし、そのためには、アプリケーション(例:PowerPoint)がジャンプリストをサポートしている必要があります。
Windows 11でジャンプリストをテストする方法
Windows 11の最終版では、まだジャンプリストは提供されていません。ただし、Windows 11のプレビュー版にInsiderテスターとして登録すれば、既に提供されているジャンプリスト機能をテストできます。
これを行うには、こちらからInsiderプログラムに登録してください(無料です)。次に、Windows 11で「設定」>「Windows Update」>「Windows Insiderプログラム」に移動し、「Betaチャネル」を選択してください。
KB5039319 では、ジャンプリストに加えて、その他の改善も行われています。詳細は Microsoft のブログ投稿をご覧ください。
この記事はもともと当社の姉妹誌 PC-WELT に掲載され、ドイツ語から翻訳およびローカライズされました。
著者:ハンス・クリスチャン・ディルシェル、PC-WELT編集長
ハンス=クリスチャン・ディルシャールは、Autoexec.batとconfig.sys、Turbo-PascalとC、SinixとWordperfectからITキャリアをスタートしました。彼は約25年間、ニュースからレビュー、購入ガイドまで、ほぼあらゆるITトピックについて執筆活動を行っています。