Windowsユーザーは、最近のシステムアップデートに関しては全く手が回らないようです。最近ではSSDが消える問題やPCのリカバリーに問題が発生。そして今回、Windows 11の最新のセキュリティアップデートにより、OBSなどのストリーミングアプリで「深刻なカクつき、遅延、音声/映像の途切れ」が発生しているとのことです。これはユーザー自身の発言ではなく(ユーザー自身もそう言っていますが)、Microsoftからの直接の引用です。
マイクロソフトは、最近よく利用されているWindowsアップデートの問題追跡ツールで、この問題について言及しています。念のためお伝えしますが、ここで言及しているのは、Open Broadcast SoftwareやNDI Toolsなど、PC自体を録画・ストリーミングするアプリです。私たち、Microsoft、そして公式声明を発見したBleepingComputerの知る限り、この問題によってYouTube、Netflix、Disney+のストリーミングが途切れることはありません。影響を受けるWindowsビルドは、KB5063878アップデート適用後の26100.4946です。
MicrosoftはNDI Toolsユーザー向けに開発者推奨のヒントも公開していますが、より永続的な解決策にはしばらく時間がかかるかもしれません。投稿には「この問題は現在調査中であり、詳細が分かり次第お知らせします」と記載されています。ですから、もし今週、お気に入りのゲームストリーマーがいつもよりやつれた様子だったとしたら、その理由がこれでわかるでしょう。
著者: Michael Crider、PCWorld スタッフライター
マイケルはテクノロジージャーナリズムのベテランとして10年のキャリアを持ち、AppleからZTEまであらゆるテクノロジーをカバーしています。PCWorldではキーボードマニアとして活躍し、常に新しいキーボードをレビューに使用し、仕事以外では新しいメカニカルキーボードを組み立てたり、デスクトップの「バトルステーション」を拡張したりしています。これまでにAndroid Police、Digital Trends、Wired、Lifehacker、How-To Geekなどで記事を執筆し、CESやMobile World Congressなどのイベントをライブで取材してきました。ペンシルベニア州在住のマイケルは、次のカヤック旅行を心待ちにしています。