インターネット・アーカイブは、とんでもないゲームリポジトリへと変貌を遂げつつあります。2013年に初期のコンソールエミュレーションを追加し、昨年は900本のアーケードゲームを追加したインターネット・アーカイブは、現在2,000本以上のMS-DOSゲームを無料で公開しています。そして、JSMESSとDOSBoxのおかげで、すべてのゲームをブラウザでプレイできることもお伝えしましたか?
はい、Duke Nukem 3Dと Wolfenstein 3Dも含まれています。はい、 Lemmingsシリーズもいくつか含まれています。はい、 Oregon Trailも含まれています。はい、Infocomのゲームもいくつか(すべてではありませんが)含まれています。はい、The Incredible Machine、King's Quest、Island of Dr. Brain、Leisure Suit Larry、その他多数のSierraゲームも含まれています。

実際の動作は次のようになります。
でもちょっと待ってください!その前に、この件について多くの調査を行ったジェイソン・スコットの言葉をご紹介します。
「完全に機能するプログラム、あるいは少なくとも実行可能で有用なフィードバックを提供するプログラムだけを公開することに、本当に力を入れました。中にはクラッシュしたり、動作が停止したりするプログラムもありますし、ブラウザウィンドウでプレイすると違和感を感じるものも少なくありません。もちろん、後で使うために保存することもできないので、これもまた制限になります。しかし、全体としては、ブラウザ上でMS-DOSプログラムに似たような機能を瞬時に体験していただけると思います。」
スコットが言うように、セーブデータの不足が現状最大の問題です。とはいえ、午後にじっくりと遊ぶのには非常に楽しいです。おそらく、今のところDOSBoxを使う上で最もユーザーフレンドリーな方法でしょう。
最大の問題は、企業がこれを放置するかどうかだ。これらのゲームの中には確かにアバンダンウェア(放棄されたソフトウェア)であり、エミュレーションが「一応合法」とされているものの、あまり好まれない法的グレーゾーンにあるものもある。一方で、他のゲームは現在も活発に販売されている。例えば、今週のHumble Bundleでセール中のDuke Nukem 3Dなどだ。企業が20年前のゲームをめぐってインターネットアーカイブを相手取って訴訟を起こすのは見たくないが、可能性はある。
私が言いたいのは、「できるうちに楽しんでください」ということだと思います。