Acer は、3.5 インチのタッチスクリーンを備えた薄型デバイスである、近日発売予定の Android ベースの Liquid スマートフォンに関する詳細を明らかにしました。

LiquidはGoogleのAndroidモバイルOSバージョン1.6を搭載しており、ここ数ヶ月で発表された数々の新型Androidスマートフォンの1つです。同社は水曜日にロンドンで行われた記者会見でこのスマートフォンについて詳しく説明しましたが、仕様については明らかにしませんでした。
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Acerが提供したスペックシートによると、Liquidは長さ115mm、幅62.5mm、厚さ12.5mmです。搭載されているQualcomm 8250 Snapdragonチップセットは、768MHzのプロセッサコアを搭載しています。
第4四半期に世界中で発売予定のこの新型スマートフォンには、動画撮影機能付きの5メガピクセルオートフォーカスデジタルカメラも搭載されています。ストレージ容量は512MBしかないため、動画、写真、音楽などの大容量ファイルを保存するには、MicroSDカードを購入する必要があります。Liquidには、最大32GBのストレージ容量に対応するMicroSDカードスロット、MiniUSBスロット、3.5mmオーディオジャックが搭載されています。
オンボードカメラは内蔵の GPS 受信機から位置情報を写真にタグ付けするため、いつどこで写真を撮ったかが分かります。
このスマートフォンは、インターネット閲覧用の 802.11b/g WiFi や他のデバイスとのワイヤレス接続用の Bluetooth に加えて、GSM、EDGE、無線 HSUPA/HSDPA (高速アップリンク/ダウンリンク パケット アクセス) などのさまざまなワイヤレス信号を提供します。
Liquid には、Google Talk インスタント メッセンジャー、Chrome ブラウザ、Google Cloud Sync、Gmail や Google マップへの接続など、Google のソフトウェアとサービスが搭載されています。
スマートフォンの Office 生産性スイートは、DataViz の Documents To Go です。
音楽やビデオをハンドヘルドで再生できます。Liquidはインターネット閲覧用に設計されており、モバイルネットワークのHSPAまたはWi-Fiを介して高速Webアクセスを可能にします。
Acer は、バッテリー充電時の通話時間は最大 5 時間、スタンバイ時間は最大 400 時間としています。