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プライバシー擁護団体、連邦政府にフェイスブックの顔認識を停止するよう要請

プライバシー擁護団体、連邦政府にフェイスブックの顔認識を停止するよう要請
プライバシー擁護団体、連邦政府にフェイスブックの顔認識を停止するよう要請

Facebookの新しい顔認識技術に対する苦情が連邦当局への提訴に繋がるのは時間の問題でした。電子プライバシー情報センター(EPIC)はまさにその通りの行動に出ました。連邦取引委員会(FTC)に苦情を申し立て、Facebookによるこの技術の使用を禁じるよう要請したのです。

FTCに圧力をかけているのはEPICだけではない。エド・マーキー下院議員(マサチューセッツ州選出、民主党)も、FTCに対し、このソーシャルネットワーキングサイトの取り組みを調査するよう求めている。マーキー議員は、EPICが苦情を申し立てたことを称賛し、これは重要なプライバシー問題だと述べた。

「ユーザーのプライバシーに関しては、Facebookのポリシーは『許可を求めるべきであり、勝手に決めつけるべきではない』であるべきだ」とマーキー下院議員は声明で述べた。「顔認証ではなく、許可なくプライバシー設定を変更することは間違っているという認識をFacebookが持つべきだ」

実際、EPICは苦情の中で、ユーザーのプライバシー設定の変更に関してFacebookが軽率な態度を取っていると指摘した。EPICは、同社のBeaconサービスに加え、アカウントを削除した後でもユーザーのデータにアクセスする権利を有するという同社の物議を醸すポリシーを例に挙げた。

EPICの主な主張は、Facebookがこの機能の導入方法によって消費者保護法に抵触した可能性があるというもののようだ。Facebookはこの機能の導入についてユーザーにほとんど告知せず、導入手続きが誤りであったことを認めたのは事後になってからだった。

訴状には、「フェイスブックが自社の管理下で顔認識技術を実装するために、自分の写真を使って生体認証データベースを構築するだろうということを、ユーザーが合理的に知ることはできなかっただろう」と書かれている。

EPICは、FTCに対しフェイスブックに顔認識機能の使用をやめるよう強制するよう求めるとともに、同社に「包括的なプライバシー計画」の策定を義務付け、オプトアウトシステムが改善され「適切なセキュリティ保護策」が確立されるまではフェイスブックがそのような機能を再導入することを禁止するよう求めている。

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Otpoo

Health writer and researcher with expertise in evidence-based medicine and healthcare information.