
何でもかんでも!ミキサー、トースター、洗濯機、電灯のスイッチ、そして家にあるほぼすべての電化製品が、いつかインターネットに接続されるようになるかもしれません。
Electric Impは、元iPhoneエンジニアリングマネージャーのヒューゴ・ファインズ、元Gmailデザイナーのケビン・フォックス、そしてファームウェアエンジニアのピーター・ハートリーによって設立されたスタートアップ企業です。同社のミッションは、小さなImpカードを追加することで、所有するあらゆる製品をインターネット接続可能な装置にすることです。
Impカードは、Wi-Fiアンテナ(画像アップロード用のEye-Fiカードに類似)とプロセッサを内蔵したSDカードサイズのチップです。Impカードを電子機器とペアリングするには、Impマイクロコントローラボードに接続するだけです。Electric Impは、Impカード対応スロットをプリインストールできるよう、製品メーカーと協議中です。

ガジェットがすべて接続されると、Impクラウドに接続されます。そこから、スマートフォンから遠隔操作したり、他の接続された機器と連携したりできるようになります。もちろん、Arduinoなどのマイクロコントローラープログラマーにとって、家庭の自動化は目新しいものではありません。しかし、技術にあまり詳しくない方のために、Electric Impは、あらゆる機器に制御ソフトウェアをプログラミングすることなく、家庭の自動化を実現することを約束します。
Electric Impは6月に開発者向けプレビューバンドルをリリースし、年末までに最初のImp Card対応機器を発売する予定です。Gizmodoの報道によると、Imp Cardの価格は25ドル、回路基板の価格は10ドルから20ドルになると予想されています。
Electric Imp は、今週末の 5 月 19 日と 20 日にサンマテオ イベント センターで開催される Bay Area Maker Faire で自社のハードウェアを展示する予定です。
[Electric Imp via All Things Digital and Gizmodo]
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