
映画『リアル・スティール』のようなリモコン操作のボクシングロボットなんて、遠い未来の話だと思う人もいるかもしれません。しかし、その未来はまさに今、現実のものとなっています。実物大の「Rock 'Em Sock 'Em ロボット」に飛び乗って、ボクシングを楽しめるのです。
南北戦争時代から続くニューヨークの金物店、ハマッカー・シュレンマーは、昔ながらの子供の遊びを再現したバイオニック・ボッパーカーを2台1組で販売しています。大きな違いは、手持ちロボットではなく、実際に鉄製のケージのコックピットに乗り込み、タイヤのトレッドに似た2本の巨大な拳でアッパーカットを繰り出すことです。
これらの大型ロボットは、重量850ポンド(約340kg)、高さ6フィート(約1.8メートル)で、グラスファイバーとアルミニウムのボディパネルで覆われたスチールフレームで作られています。また、ホンダ製エンジンを搭載しており、時速3マイル(約4.8km)の戦車のように前進、後進、左右回転が可能です。ガソリンエンジンと電子部品に電力を供給する12ボルトバッテリーのおかげで、ロボットは5時間のヘビーメタルアクションに耐えられると評価されています。
さて、このロボットボクシングの幻想を現実のものにするには、これらのロボットの値段は 17,000 ドルかかるので、貯金を始めたほうがよいでしょう。
[Hammacher Schlemmer、The Daily WhatおよびGeekologie経由]
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