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アウディは、自動車レースの開催に慣れているカリフォルニアのレーストラックで、高度に自動化された自動運転車技術のテストを開始する予定だ。
ドイツの自動車メーカーは火曜日のCESで、サクラメント北部の3マイル、15ターンのコースであるサンダーヒル・レースウェイ・パークで自動運転車技術のテストを開始する予定であると発表した。
これらのテストは、車両が仕様や速度の限界で高速走行している状況において、自動運転技術がどのように機能するかを同社が理解するのに役立つはずだ。このようなテストは、危険を伴うため公道では不可能だ。
アウディは、このような高速テストを実施することで、突然の過酷な状況に対処するために、車両ソフトウェアと運転支援システムを調整し、微調整する方法を理解したいと考えているという。
アウディは、数年後にアウディA8でこの技術を量産車に導入したいと考えており、公道でもより一般的な速度でこの技術の開発とテストを継続する予定だ。
このコースはすでにスタンフォード大学のチームによって、同大学が自動車メーカーと提携して開発した自動運転アウディのテストに使用されている。

カリフォルニア州ソノマのテストコースを走る自動運転アウディ。