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Chromeは世界で最も普及しているウェブブラウザです。つまり、もしあなたがChromeを使っているなら、個人情報窃盗やその他の情報化時代の厄介な脅威の格好の標的になるということです。Googleはプライバシーに最も力を入れている企業として知られているわけではありませんが、Chromeに新たに追加された機能は、Googleにとって間違いなく有利な点です。新しい「プライバシーガイド」インターフェースは、ブラウザのプライバシーの脆弱性を軽減するための、昔ながらのユーザーウィザードです。

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プライバシーガイドは、ユーザーがChrome設定メニューの「プライバシーとセキュリティ」セクションにアクセスするとカード形式で表示されます。わずか数分で、ブラウザがローカルに保存している情報とGoogleプロフィールに同期している情報を確認できます。また、使用している(あるいは使用していない)各機能のユーザーメリットについても、ある程度分かりやすく説明されています。広告目的のトラッキングCookieを置き換えるというGoogleの物議を醸した提案であるプライバシーサンドボックスが、このガイドの主役となります。
プライバシーガイドは、Chromeバージョン100以降、おそらくすべての対応プラットフォームで「今後数週間以内」に全世界で展開される予定です。プライバシーを真剣に懸念している場合は、Braveなどの代替ブラウザを検討することをお勧めします。
著者: Michael Crider、PCWorld スタッフライター
マイケルはテクノロジージャーナリズムのベテランとして10年のキャリアを持ち、AppleからZTEまであらゆるテクノロジーをカバーしています。PCWorldではキーボードマニアとして活躍し、常に新しいキーボードをレビューに使用し、仕事以外では新しいメカニカルキーボードを組み立てたり、デスクトップの「バトルステーション」を拡張したりしています。これまでにAndroid Police、Digital Trends、Wired、Lifehacker、How-To Geekなどで記事を執筆し、CESやMobile World Congressなどのイベントをライブで取材してきました。ペンシルベニア州在住のマイケルは、次のカヤック旅行を心待ちにしています。