
ええ、分かります。Arduinoマイクロコントローラーを使って作られたクールなものの話はもう聞き飽きたでしょう。でも、これを見て!1975年製のBally Wizardピンボールマシンが、原子同期式目覚まし時計に変身したんです。何だって?カッコいいピンボールマシンで、光るカッコいい女の子や男の子、目覚まし音、そして寝るまで時間を教えてくれる時計がついてるんです。
ネットワークアナリストのアラン・エイモン氏は、オンタリオ州の自宅の地下室でこの時計を組み立てました。彼は、Arduinoマイクロコントローラー(duemilanove)、GPS受信機、8つのリレーを搭載したボード、そしてその他の部品を使ってこの時計を製作しました。
時間はGPSを使って計算されます。GPSはACSIIデータ列を送信し、Arduinoは待機して、時間と日付を報告するデータを受信します。Instructablesでは、このプロセスのより詳細な説明が提供されています。火花と電気が飛び散るので、初心者の方はご注意ください。ピンボールマシンの内部を見たことがない方は、自分で試すのは避けた方が良いでしょう。
ピンボールクロックは、アラームの指定時間になると回転数を上げ、現在の時刻、年、アラーム時刻、日付(月と年)に表示をリセットします。Bally Wizardの4人用ゲームスコア表示は、これらの要素が左から右へと順番に表示され、まるで鳴り響いて点滅するスロットマシンのように、あるいはプレイ中のピンボールマシンのようにも見えます。
GPS信号が検出されている限り時計は時刻を表示し、設定した時間(就寝時)に自動的に電源が切れます。夏時間の影響も受けません。時計は自動的に調整され、停電の場合でも、アラーム時刻までに電源が復旧すれば設定が維持されます。
この時計の素晴らしい点は、Arduino をオフにすれば通常のピンボール マシンとして機能することです。
[インストラクタブル]
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