スペルミスはあなたの印象を悪くします。製品概要であろうとプレゼンテーションであろうと、たとえ「its」を使うべきところを「it's」と書いてしまったり、「lose」を間違えて「loose」と入力してしまったりすれば、つまり、あまり賢くない印象を与えてしまうでしょう。
Googleドキュメントユーザーの皆様へ、便利なヘルプをご用意しました。最新のアップデートにより、GoogleドキュメントはWebベースのスペルチェック機能を搭載しました。
Google 検索にスペルミスのあるクエリを入力すると、適応型で状況に応じたシステムが修正候補を提示します。「Googlebot がウェブを探索する際に見つけた単語に基づいて、提案はどんどん賢くなっていきます」と、Google のソフトウェア エンジニアである Yew Jin Lim 氏は言います。
同じシステム(あるいはそれによく似たシステム)が、Googleドキュメントのダイナミックスペルチェック機能(特に文書とプレゼンテーション)に採用されています。入力すると、スペルミスや不適切な使い方をしている単語が即座に赤い下線で表示されます。
そうです。「you're」ではなく「your」と入力した場合、ドキュメントは前者にフラグを付け、後者のスペルを正しく入力していても、後者の候補を表示します。つまり、スペルチェッカーだけでなく文法チェッカーも備えているようなものです。
Google はまた、現代のポップカルチャーの専門用語やその他の新しい単語にも対応することを約束しています。
Googleドキュメントはゆっくりと、しかし確実にMicrosoft Officeの代替ツールへと進化を遂げています。今回のアップデートで、その実現にさらに一歩近づきました。
