画像: Razer
サウンドバーはPCゲーミングにおいてニッチな存在であり、多くのゲーマーは高品質なブックシェルフ型サウンドバーやヘッドホンを好むでしょう。しかし、Razerは驚くべき新技術を搭載し、このオールインワン型サウンドバーの真価を証明しました。CESで発表されたLeviathan V2 Proは、赤外線センサーを内蔵したカメラを搭載し、まるで統合型サウンドデバイスを体現しているかのようです。しかし実際には、ユーザーの頭部の位置をトラッキングし、THX規格準拠の3Dオーディオをより効果的に再現しています。

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確かに斬新なアプローチです。特にRazerのプレス情報によると、Leviathan V2 Proは5つの前方ドライバーを搭載し、標準的なステレオオーディオとサラウンドサウンドの両方をこの独自の配信システムに変換できるとのことです。Razerのお馴染みの機能(そう、Chroma RGBを搭載)に加え、このセットには専用のコントロールボタンが上部に配置され、美しい面取り加工が施されたボリュームノブとUSB-Cインターフェースが搭載されています。

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HDMI端子はありません。専用のサブウーファーを搭載しているとはいえ、これは完全にPCゲーミングスピーカーです。実用性を重視した点として、ヘッドセット用の1/8インチ出力ポートが搭載されています。銃声で壁を揺らしたくない時のために用意されています。V2 Proは、非Pro版のLeviathan V2よりもかなり大きく頑丈なので、価格が399.99ドルとかなり高いのも当然でしょう。発売は来月です。
著者: Michael Crider、PCWorld スタッフライター
マイケルはテクノロジージャーナリズムのベテランとして10年のキャリアを持ち、AppleからZTEまであらゆるテクノロジーをカバーしています。PCWorldではキーボードマニアとして活躍し、常に新しいキーボードをレビューに使用し、仕事以外では新しいメカニカルキーボードを組み立てたり、デスクトップの「バトルステーション」を拡張したりしています。これまでにAndroid Police、Digital Trends、Wired、Lifehacker、How-To Geekなどで記事を執筆し、CESやMobile World Congressなどのイベントをライブで取材してきました。ペンシルベニア州在住のマイケルは、次のカヤック旅行を心待ちにしています。