ウェブページの内容を記録するためにスクリーンショットを撮る場合、通常は表示されている部分のみがキャプチャされます。もちろん、少しずつスクロールして新しいセクションをキャプチャし、後でそれらを結合して画像を作成することもできます。
しかし、オンラインコンテンツ全体をすぐにキャプチャする方がはるかに簡単で迅速です。PCでは、様々なスクリーンショットアドオンがこれに適しています。例えば、Fireshot拡張機能は、ChromiumベースのブラウザであるChrome、Edge、Opera、Vivaldi、そしてFirefoxで利用可能です。
FirefoxとOperaには、画面右上のハサミアイコンまたはカメラアイコンからアクセスできる内部スクリーンショット機能も搭載されています。ただし、他のブラウザでは、まず拡張スクリーンショット機能を有効にする必要があります。いずれのツールでも、スクリーンショットの保存時に「表示領域のみ」と「ウェブサイト全体」を選択できます。

「さらにキャプチャ」(左下)は、ウェブサイト全体をスクリーンショットとしてAndroidスマートフォンに保存します。これは画像のキャプチャに最適です(右)。
IDG
Androidスマートフォンにも同様の機能があります。ただし、これは画面に表示されているものよりも多くの情報を保存する必要がある場合にのみ機能します。長いスクリーンショットを作成するには、通常通り電源キーと音量を下げるキーの組み合わせを押します。
画面下部の共有アイコンと編集アイコンの横に「さらに撮影」ボタンが表示されるまで、少し時間がかかります。表示されるのはほんの数秒です。ボタンをタップし、表示されている部分を指で上下にドラッグして、目的のセクションに移動してください。「保存」をタップして確定します。すると、スマートフォンの「スクリーンショット」ディレクトリに画像が保存されます。
ここで説明した手順は、ウェブ上の画像をスマートフォンに保存する場合にも適しています。保存するには、保存する部分のサイズを実際の画像のサイズに縮小して保存してください。
この記事はドイツ語から英語に翻訳され、元々はpcwelt.deに掲載されていました。
この記事はもともと当社の姉妹誌 PC-WELT に掲載され、ドイツ語から翻訳およびローカライズされました。
著者: Peter Stelzel-Morawietz、寄稿者、PCWorld
Peter Stelzel-Morawietzは、いじくり回すことが好きで、Windows、ソフトウェア、インターネット、通信、消費者保護、DIYなど、あらゆるトピックについて執筆活動を行っています。また、エネルギーや太陽光発電などにも精通しています。