ソフトウェア開発者がユーザーを混乱させる以外の目的のないユーザー インターフェイス (UI) の変更を行うのはなぜでしょうか?
iTunes はこの分野でおそらく最悪の犯人です。現在のバージョン (11) はおそらくこれまでで最も使い物にならないソフトウェアだと思います。しかし、Google は Chrome でそれに匹敵する勢いを見せています。
まず、ブラウザの最小化、最大化、閉じるボタンが不可解に削除され、次に Chrome のブックマーク リストの間隔が望ましくない変更されました。
突然のことですが、アドレスバーの右側に表示される、よく使う拡張機能アイコンがすべて消えてしまいました。以前はEvernote、Print Friendly、OneTabなどのアイコンが表示されていたのに、今は小さな二重矢印をクリックするだけで、それらの拡張機能のドロップダウンリストが表示されるようになっています。

Google、一体何を考えているんだ?そんな変更をするなら、せめて事前に知らせてくれ。Chromeのアップデートをリリースするたびに、UIの変更点を全て一覧にしたタブを強制的に開いてくれ。そして、以前のやり方の方が気に入ったら元に戻せるようにしてくれ。(Gmailのアップデートはこうやってるのだから、なぜここではダメなんだ?)
幸いなことに、拡張機能アイコンを再びどこにでも表示させる方法はありますが、それは決して明白ではありません。

アドレス バーと二重矢印の間の小さな空きスペースにマウスを移動し、カーソルが左右矢印に変わるまで待つだけです。
この「ハンドル」を左にドラッグしてください。すると、アイコンが表示されます(というか、再表示されます)。これで問題は解決です。

Chromeは本当に気に入っているのですが、頼んでもいないのにUIが頻繁に変更されるのにはうんざりしています。MicrosoftやMozillaも同じことをしていますが、Googleにはもっと良い対応を期待しています。
寄稿編集者のリック・ブロイダは、ビジネスとコンシューマー向けテクノロジーについて執筆しています。PCのトラブルでお困りの際は、 [email protected]までお問い合わせください。Power Tipsニュースレターに含まれるHassle-Free PCニュースレターを毎週メールでお届けしますので、ぜひご登録ください。