Gmailは、メールへのアクセスと管理に全く新しい方法をもたらしました。多くの人が、従来のデスクトップアプリを使った方法と比べて大幅な改善だと感じています。以下のヒント、コツ、アドオンを活用することで、Gmailの使い勝手がさらに向上します。
キーボードショートカットを有効にする:メールを開いたり、作成したり、検索したり、ラベルを付けたりするたびに、マウスを使って時間を無駄にする必要はありません。Gmailのキーボードショートカットを使えば、ホーム画面で操作できるので、受信トレイをすっきり整理できます。キーボードショートカットを有効にするには(デフォルトでは有効になっていません)、Gmail設定の「全般」タブを開き、キーボードショートカットを有効にします。Gmailのどこからでも「?」キーを押すと、いつでもショートカットの一覧が表示されます。Googleカレンダーでも多くの同じショートカット(「?」クエリを含む)が共通で、デフォルトで有効になっています。
拡張機能でGmailとGoogleカレンダーをもっと便利に: GmailとGoogleカレンダーはどちらも優れた生産性向上アプリですが、さらに機能を充実させたい方は、https://[removed-link]/downloads/file/fid,73036/description.html(Firefoxのみ)をお試しください。階層ラベルや添付ファイルアイコンなど、Gmailに優れた機能をいくつか追加します。また、https://[removed-link]/downloads/file/fid,79601-order,3/description.html(Firefoxのみ)は、Googleカレンダーのスキンを全面的にリニューアルします。

GmailとGoogleカレンダーを連携: Gmailは会議への招待を認識し、Googleカレンダーに会議を自動的に追加するよう提案します。Gmail LabsのGoogleカレンダーガジェットを有効にすると、GmailとGoogleカレンダーの連携をさらに強化できます。このガジェットは、Googleカレンダーから直接スケジュールデータを取得し、Gmailサイドバーに便利な毎日の予定リストを作成します。
受信トレイを自動化: Gmailにフォルダがないことには、最初は戸惑うユーザーもいますが、ほとんどの人はすぐに整理ツールとしてのラベルの虜になるでしょう。「ラベル」ドロップダウンメニューを使ってメールにラベルを付けたり、ショートカットを有効にしている場合は「l」キーを押してラベルを入力し始めるだけでOKです。もし同じ種類のメールにラベルを付けたりアーカイブしたりすることが頻繁にあるなら、条件に一致するメッセージをアーカイブ、既読、スター、ラベル付け、転送、削除するフィルタを作成してみてください。Gmailの検索ボックスの横にある「フィルタを作成」をクリックし、フィルタ条件を入力するだけで、受信トレイの自動化が始まります。
Labs を活用: Gmail Labs は、添付ファイル忘れ検出機能(添付ファイルの添付忘れによる迷惑メールの送信を防ぐ)、オフライン Gmail、ToDo リスト(Google が開発中の ToDo リスト アプリ)といった暫定的な機能をテストするための Google のプラットフォームです。Gmail チームは Labs に新しい機能を継続的に追加していますので、Labs を有効にして、素晴らしい新機能をぜひお試しください。
開発者の選択:キーボードショートカットによるクイック検索

Gmailでなくてはならない機能は検索演算子です。キーボードショートカットが大好きなので、何かを素早く見つけたい時は「/」を押して検索ボックスを開き、「from:keith」に続けて、Keithから送られてきたメールに記載されているキーワードを入力します。「/」のショートカットを使うには、キーボードショートカットが有効になっていることを確認してください。また、Gmailを使いこなすためのヒントやコツは、www.gmail.com/tips でたくさんご紹介しています。
–Gmailプロダクトマネージャー、トッド・ジャクソン