
東芝は、高解像度ディスプレイとクアッドコアプロセッサを搭載した大型13インチモデルを含む、クアッドコアAndroidタブレットの新シリーズを発表しました。また、7インチと10インチのThriveタブレットを段階的に廃止し、Android 4.0を搭載した新しいExciteタブレットシリーズに置き換える予定です。
13.3インチの東芝Exciteは高解像度ディスプレイを搭載しており、1,600 x 900ピクセルは一般的なAndroidタブレットよりも鮮明ですが、第3世代iPadの2,048 x 1,536ピクセルには及びません。Android端末でこれに匹敵する解像度を持つのは、1,900 x 1,200ピクセルのASUS Transformer TF700Tだけです。
13インチモデルは確かに大きいです。重さ2.2ポンド(約1kg)、厚さ0.4インチ(約1cm)、そして実質的にサービングトレイほどの大きさです。しかし、このサイズには、フルサイズのSDカードスロット、microUSBポート、microHDMIポートなど、豊富なポートが搭載されています。東芝によると、バッテリー駆動時間は最大13時間で、タブレットが重くなった場合に備えて、別売りのタブレットスタンドも付属しています。
この東芝の巨大タブレットは、内部にも強力なスペックを詰め込んでいます。Nvidia Tegra 3クアッドコアプロセッサと1GBのRAMを搭載し、Android 4.0 Ice Cream Sandwichを搭載。前面1.3メガピクセル、背面5メガピクセルのデュアルカメラを搭載しています。ただし、3G/4G接続は非搭載です。Excite 13は6月10日に発売予定で、32GBモデルが650ドル、64GBモデルが750ドルと、同等のiPadモデルよりも約50ドル高くなります。
人気のAmazon Kindle Fireのほぼ2倍の大きさとなる13.3インチタブレットで、東芝は主に自宅でタブレットを使用するユーザーをターゲットにしています。大画面と大音量のSRSサラウンドスピーカーにより、動画視聴時の目への負担を軽減(前述のスタンドを使用すれば)、ビデオ通話にも最適です。
東芝のより標準サイズのタブレットをお探しなら、7.7インチと10インチのExciteタブレットも発表されています。こちらもクアッドコアプロセッサとAndroid 4.0を搭載しています。Excite 10は5月に発売予定で、16GBモデルは450ドル、32GBモデルは530ドル、64GBモデルは650ドルです。Excite 7.7はExcite 13と共に6月に発売され、16GBモデルは500ドル、32GBモデルは580ドルです。
TwitterでDaniel IonescuとToday @ PCWorldをフォローしてください