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画像: IDG/ゴードン・マ・ウン
AMDのモンスター級Threadripperチップについては、現時点では最大16コアを搭載して今夏登場するという以外、ほとんど何も分かっていません。しかし、この噂にもう一つ付け加えると、新CPUのソケットはTR4と呼ばれ、とてつもなく巨大だということが分かりました。
ASUSは、台北で開催されたComputex 2017のマザーボードワークショップで、TR4ソケットの驚異的な大きさを世界に披露しました。ASUSは、この新しいソケットを同社初のRyzen Threadripperマザーボード「Zenith Extreme」に搭載します。X399ベースのこのマザーボードは、最大128GBのDDR4 RAMを搭載可能な8つのDIMMスロット、4つのx16 PCI-E Gen. 3スロット、U.2スロット、3つのM.2スロット、そして12個のUSB 3.1ポートを備えています。Zenith Extremeには、ROG Areion 10GbEカードと802.11n/g/b Wi-Fiも搭載されます。
しかし、この新しいマザーボードで一番目を引くのは、TR4ソケットです。とにかく巨大です。
実際、こちらはIntelの新型Core i9チップと同じ大きさのプラスチック製ロードプレートプロテクターを備えた新しいTR4ソケットの写真です。サイズが大きいからといって必ずしもコンピューティング性能が高いわけではありませんが、Skylake-XはThreadripperのソケットに比べると明らかに小さく見えます。

プラスチックプレートは、Intel の新しい Core i9 チップとほぼ同じサイズです。
多くの点で、このソケットの巨大さに驚くべきではありません。AMDは、同社の盛況なFinancial Analysts Dayで、32コアの巨大なEpyc CPUを披露しました。Threadripperは、既存のRyzenラインナップよりも、AMDのサーバー用プロセッサに物理的に似ている可能性が高いでしょう。
