Adobe Photoshop CS5.5とiPadの出会い
Adobeは月曜日、Apple iPad向けに開発された3つのアプリを発表しました。これらのアプリは、タブレットから直接色を混ぜたり、フィンガーペイントしたり、Photoshopツールバーを操作したりすることができます。Adobe Color Lava、Adobe Eazel、Adobe Navの3つのアプリは、Photoshop Touchソフトウェア開発キット(SDK)を使用して開発されました。これは、開発者がPhotoshop CS5.5と連携するタブレットアプリケーションを開発するための新しいスクリプトエンジンです。Adobeによると、これらのアプリは約30日以内に提供開始される予定です。
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Adobe Color Lava

Adobe Color Lava(2.99ドル)は、カラーミキシングとカラースキーム作成アプリです。iPad上で指先で色を混ぜ合わせ、カスタムカラースウォッチやテーマを作成してPhotoshopに転送できます。
Adobe Color Lava

Color LavaをPhotoshopで使用できるように設定するには、コンピューターの「リモート接続」メニューから設定します。右下のPhotoshopアイコンは、接続が確立されたことを示します。5つのスウォッチが作成されたら、Photoshopのスウォッチパネルに戻すことができます。
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アドビイーゼル

Adobe Eazel(5ドル)は、メニューやツールバー、そして煩わしい要素を一切排除したフィンガーペイントアプリです。このアプリは非常にリアルで、最初に塗った絵の具は「濡れている」(数秒で乾きます)ため、他のストロークと交差させるとブレンドされます(ブレンドの度合いはブラシのサイズによって異なります)。
アドビイーゼル

iPadの画面に5本の指すべてを置くと、Adobe Eazelのグラフィカルアイコンが表示され、ペイントの色、不透明度、ブラシサイズを変更できます。やり直しオプションもありますが、1回のみ可能です。Photoshopに送信すると、すべてのレイヤーが含まれた状態でペイントされます。また、iPadのカメラロールに保存することもできます。
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Adobe ナビ

Adobe Nav(2ドル)は、iPadからPhotoshopのツールを操作できるアプリです。よく使うツールを画面に表示し、好きな順番に並べ替えることができます。
Adobe ナビ

Adobe Navでは、最大200個のPhotoshopドキュメントを大きなサムネイルとして表示し、瞬時に切り替えることができます。Nav内から新しいドキュメントを作成したり、ファイルを閉じたり(Photoshopでもファイルを閉じる)することも可能です。