
ソニーは、プレイステーションネットワークとQriocityオンラインサービスがダウンしたセキュリティ侵害について依然として調査中だが、ゲームネットワークは今週中にも再開されると予想していると、同社幹部が日曜午後に東京で報道陣に語った。
プレイステーションネットワークのフルサービスは今週からオンラインゲームで再開され、5月中旬までにフルサービスに回復する予定であると、数分前に終了した記者会見で平井一夫副社長が報道陣に語った。
ソニーは、厳選されたソフトウェアの無料ダウンロードでユーザーの復帰を歓迎すると発表した。

ソニーは記者団に対し、サンディエゴのデータセンターを狙った「犯罪的なサイバー攻撃」と称する攻撃があったと述べた。同社はまだ、PSNサービスの決済に顧客が入力したクレジットカード情報の盗難の証拠は掴んでいないものの、その可能性を否定できない。
しかしながら、捜査は継続しており、平井氏によると、ソニーはネットワーク侵入の捜査のため、米国FBIに協力を要請したという。また、今回のハッキングに対応するため、ソニーは新たな最高情報セキュリティ責任者(CIO)の職を設ける予定だ。
ソニーによると、ネットワークゲームと音楽聴き放題サービスが最初にオンラインに戻る予定のようです。SonyStyleは別のシステムなので、今回の影響を受けないようです。
ソニーは4月18日にハッキングされたことに気付き、4月20日にネットワークをシャットダウンしたが、4月22日まで侵入を公表しなかった。
ソニーは、ユーザーや米国土安全保障省、米国議会、台湾の首都台北の当局者などさまざまな機関から批判を浴びている。
詳細は近日中に更新されます。IDGニュースサービスのマーティン・ウィリアムズ記者(東京)による報告です。 最新情報:ソニーが謝罪、PlayStation Networkへの攻撃の詳細を発表。
