画像: ソニー・インタラクティブエンタテインメント
AMDの最新かつ最高のグラフィック技術を試せるタイトルをお探しなら、選択肢がさらに増えました。NVIDIAのDLSSに対抗するAMDのFSR 2.0は、好評を博した『Deathloop』でデビューしました。その後、異様なまでに堅牢な『Farming Simulator』にも採用されました。そして今日、このグラフィック技術はソニーのリブート版『ゴッド・オブ・ウォー』で大ヒットを記録しました。
Fidelity FX Super Resolutionの第2世代では、スーパーサンプリング技術を新たなレベルに引き上げ、「テンポラルアップスケーリングとモーションベクター」をはじめとする非常に複雑なツールを駆使し、ゲームのフレームを技術的に想定されるよりも高解像度に見せながら、ネイティブ解像度でプレイする場合よりもはるかに高速に動作します。FSR 2.0は技術的にはオープンで、どのグラフィックカードでも動作しますが、最新のRadeonカードを想定して開発されており、AMD Radeon RX 590以上のグラフィックスカードで最高のパフォーマンスを発揮します。4Kで動作させるには、RX 5700または同等のグラフィックスカードが必要です。
FSR 2.0 がどのように機能するかの詳細については、PCWorld YouTube チャンネルで説明されている内容をご覧ください。
『ゴッド・オブ・ウォー』は、高性能ゲーミングPCでプレイすれば既に目もくらむほど美しい(PS4には頭が下がります)のですが、今回のアップデートにより、AMDベースのPCをお使いのゲーマーは、ティールクとボーイと共にミッドガルドを旅する際に、新たなレベルの忠実度を体験できるはずです。FSR 2.0がさらに多くのPCゲームに搭載されることを期待しましょう。
著者: Michael Crider、PCWorld スタッフライター
マイケルはテクノロジージャーナリズムのベテランとして10年のキャリアを持ち、AppleからZTEまであらゆるテクノロジーをカバーしています。PCWorldではキーボードマニアとして活躍し、常に新しいキーボードをレビューに使用し、仕事以外では新しいメカニカルキーボードを組み立てたり、デスクトップの「バトルステーション」を拡張したりしています。これまでにAndroid Police、Digital Trends、Wired、Lifehacker、How-To Geekなどで記事を執筆し、CESやMobile World Congressなどのイベントをライブで取材してきました。ペンシルベニア州在住のマイケルは、次のカヤック旅行を心待ちにしています。