
電子メール アドレスは自宅の住所のようなものです。絶対に必要な場合を除き、決して教えないでください。
したがって、広告やその他のスパムが大量に届くことが分かっている無料サービス、プロモーション、または Web サイトにオンラインで登録する場合は、使い捨てのアドレスを提供するのが合理的です。使い捨てのアドレスとは、確認メッセージなどに必要なときにアクセスできるが、それ以外はメインの受信トレイに干渉しないアドレスです。
MailDropは無料で使える使い捨てのメールアドレスを提供します。自分のメールアドレスの代わりに使い、サイトにアクセスして必要なメッセージを取得できます。
使い方はこうです。アドレスに付けたいプレフィックスを考えて、@maildrop.ccを追加します。これで使い捨てメールアドレスの完成です。例えば、私は [email protected] を使います。
必要なところでそのアドレスを使い、MailDropサイトにアクセスしてプレフィックスを入力し、「Go」をクリックします。すると受信トレイが表示され、メッセージを読む(そして必要に応じて削除する)ことができます。実に簡単です。
しかし、これは実質的には公開受信トレイです。同じプレフィックスを使用する人は誰でも「あなたの」メールボックスにアクセスできてしまいます。簡単な解決策としては、誰にも推測できないようなユニークな名前(例えばMarsN33dsWom3n)を使うことです。もう一つの解決策としては、セキュリティやプライバシーが求められる用途にはMailDropを使用しないことです。サイトのFAQページに記載されているように、MailDropにはセキュリティやプライバシーは存在しません。
ちょっとおかしいように聞こえるかもしれませんが、繰り返しになりますが、Web登録や確認メールなど、メッセージを取得して完了するだけのシンプルな用途であれば、このようなサービスは非常に有効です。無料ですし、これ以上シンプルなものはありません。登録もパスワードを覚える必要もありません。
MailDropに少し聞き覚えがある方は、数年前に私が書いた類似サービスであるMailinatorを思い浮かべているかもしれません。Mailinatorは現在も存在していますが、MailDropはメッセージを数時間ではなく無期限に保存します。ただし、受信トレイごとに10件しか保存できず、Mailinatorのような転送機能はありません。
寄稿編集者のリック・ブロイダは、ビジネスとコンシューマー向けテクノロジーについて執筆しています。PCのトラブルでお困りの際は、 [email protected]までお問い合わせください 。また、PC Worldコミュニティフォーラムには、役立つ情報が満載です。 ぜひご登録ください。毎週、Hassle-Free PCニュースレターをメールでお届けします。