画像: カーブ
アストンマーティンとCurv Racing Simulatorsは、モータースポーツ技術と高度なグラフィックス、そしてスタイリッシュなデザインを融合させた、カーボンファイバー製の専用レーシングシミュレーター「AMR-C01-R」を発表しました。50台限定で生産され、価格はなんと約75,000ドルからとなります。
新型モデルは、2020年に発売された初代AMR-C01をベースに、アストンマーティン・ヴァルキリー・ハイパーカーにインスパイアされた新しいシートデザインを採用し、アップグレードされています。エルゴノミクスの改良により、背の高いドライバーでも快適に座れるようになり、ボタンパネルの位置変更とグリルの改良により、操作性と冷却性が向上しています。
ゲーム用ハードウェアについては、次の内容が含まれています。
- 49インチ Samsung Odyssey G95C 曲面ディスプレイ(240Hz リフレッシュ レート、1ms 応答時間、HDR10+ 対応)
- Nvidia GeForce RTX 5090 グラフィックカード
- インテル第14世代プロセッサー
- 32GBのDDR5 RAM
- 2TBのM.2 SSDストレージ
これらすべてが、アストンマーティンを象徴するフロントグリルを備えたカーボンファイバー製モノコックに組み込まれています。ステアリングモーターは、精密なフィードバックと高いトルクレスポンスにより、本物のレーシングカーのような感覚を味わえます。ステアリングホイール自体には、9つのロータリーダイヤル、12個のプッシュボタン、LCDディスプレイ、デュアルクラッチパドル、そしてカーボンファイバー製のシフトパドルが備えられています。
これは、実際にフォーミュラカーに乗り込むことなく、実際に運転しているような感覚に限りなく近い体験です。元F1ドライバーのダレン・ターナーは、これを「最高のものを求める人のための究極のレーシングシミュレーター」と表現しています。私もそう思います。
この記事はもともと当社の姉妹出版物M3に掲載され、スウェーデン語から翻訳およびローカライズされました。