
数年前、プログラマーのアレックス・ヤツコフ氏がMangle(MangaとKindleを組み合わせた造語)を開発しました。Mangleは、https://www.pcworld.com/reviews/product/587589/review/kindle_wifi3g_3rd_generation.html でマンガを読みやすくしました。これは、画像表示にあまり適していない古い世代のKindle向けに設計されました。
画面が改良され、画像の表示がより良くなった新しい Kindle 3 と組み合わせると、Kindle でマンガを読むというアイデアはかなり魅力的になります。
Mangleはクロスプラットフォームのオープンソースソフトウェアで、画像の回転やダウンサンプリング、マンガのページ順序を維持するための書籍データの自動生成、一括リネーム機能による画像の並べ替えと整理が可能です。Mangleを使えば、ユーザーは好みに合わせて表示設定を変更でき、幅や高さを調整したり、必要に応じて拡大・縮小したりできます。IReaderReviewには、新しいKindleでマンガ画像がどのように表示されるかを示す写真が多数掲載されており、Amazonの新しいハードウェアでこのプログラムがどのように動作するかについても詳しく説明されています。
正直に言うと、以前ほど本を読まなくなりました。ですから、Kindleは見た目は魅力的でしたが、必要性を感じていませんでした。一方で、マンガは定期的に読んでいます。マンガは私にとってメロドラマのようなもので、展開が遅く、展開が続き、必ずしも面白いとは限らないのですが、400話ものマンガに投資した後は、続きが気になって仕方がありません。マンガの大きな問題は2つあります。ページが小さいことと、物理的なスペースをかなり占有してしまうことです。「名探偵コナン」全34巻を収納するスペースを見つけるのは大変です。デジタル版なら、どちらの点でも助かります。
ただ、Kindleにどれくらいのマンガを保存できるのか疑問です。画像やPDFファイルなので、一般的な電子書籍よりも容量を食うのではないかと思います。また、最近、マンガ配信業者が無料のオンラインマンガサイトを閉鎖するケースが増えていますが、有料のデジタル配信が実現すれば、本を読まない私たちにとって理想的な読書方法になるかもしれません。
[Wired Gadget Lab経由]
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