
UltrabookやRetina MacBook Proを含む、ほとんどの新型超薄型ノートパソコンは、ユーザー自身でバッテリーを交換できないように設計されています。これは、新しいノートパソコンを2年以上使い続ける予定がある場合や、将来誰かに譲る予定がある場合に大きな問題となります。
私たちのアドバイス: 購入する前に、どのノートパソコンに簡単に取り外し可能なバッテリーが付いているか、付いていないかを調べてください。
リサイクルとグリーンデザインを推進する団体、Electronics TakeBack Coalition(ETBC)が、Ultrabookのバッテリーに関する詳細なレポート(PDF)を公開しました。調査結果は残念なものでした(下のグラフを参照)。

ほとんどのUltrabookは、バッテリー交換が困難な製品です。Appleの新型Retinaディスプレイ搭載MacBook Proはその典型で、接着剤で固定されたバッテリーは、自分で交換すると500ドル、Appleに交換を依頼すると199ドル(旧モデルより54%増)もかかることがあります。
他のノートパソコンメーカーもこの傾向に追随し、単純なバッテリー交換のためにノートパソコンをサービスセンターに送ることを義務付けています。この「修理」は、ノートパソコンを 1 週間使用できなくなることや追加費用を意味する可能性があります。
ETBCは、このデザイン変更はユーザーフレンドリーではないだけでなく、ラップトップの所有者が

できるだけ長くノートパソコンを使用したり、再利用したりします。
ノートパソコンのバッテリー寿命は一般的に2~3年です。バッテリー交換にかかる費用と手間が高すぎる場合、まだ問題なく使えるノートパソコンを手放してしまう可能性があります。
多くのUltrabookは、超薄型テストを満たしながらも、取り外し可能なバッテリーを搭載しています。これには、Sony Vaio T13やHP EliteBook Folio 9470mなどが挙げられます。
他のUltrabookのバッテリーは自分で取り外すのが比較的簡単ですが、注意点もあります。例えば、Vizio Thin+Light UltrabookやSamsung Series 9のバッテリーを交換すると、バッテリーの保証またはノートパソコンの保証が無効になります。
Acer Aspire S3 などの一部の Ultrabook では、「内蔵」バッテリーを自分で交換するのが非常に困難です。
ノートパソコンのバッテリー交換のためにサービスセンターに送らなければならないことを心配している場合や、ノートパソコンを数年以上使い続けるために面倒な手続きをしたくない場合は、次のノートパソコンで自分でバッテリーを交換できるかどうかを検討してください。
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