あなたのFacebookフィードも私のフィードと同じようなら、知り合い、親しい友人、古い友人、そして誤ってクリックしてしまった人など、たくさんの人が表示されているでしょう。皆さんがこれらの人を把握できるよう、Facebookは最近、「メッセージ用発信者ID」と名付けた新機能を発表しました。
誰かから新しいメッセージを受け取ると、相手とのつながりや出身地といったコンテキスト情報が表示されます。Facebookによると、写真も大きく表示されるとのことです。この新しいコンテキスト情報は、高校時代の友人が街に遊びに来た時や、地域の知り合いが挨拶をしたい時などに、記憶を呼び起こすのに役立ちます。

Facebook のメッセージング アップデートは、米国の Android および iOS ユーザーの両方に展開されています。新しい機能がデスクトップ PC 上の Facebook のメッセージング ウィンドウにも表示されるかどうかは不明です。
これは、Facebookが最近導入した2つ目のコンテキストベース機能です。4月には、Facebookの公開データに基づいて発信者ID情報を提供するAndroid版Helloを導入しました。
これがなぜ重要なのか:友達リスト上の人に関するリマインダーを見るのは便利ですが、Facebookは知らない人に関するコンテキスト情報の表示により関心があるのかもしれません。毎月10億人以上のアクティブユーザーを抱えるFacebookは、知らない人との繋がりを築く上で確かに有利な立場にあります。しかし、メッセージングにおいてコンテキスト情報を真に有効に活用するには、Facebookは、知らない人が「その他」の受信箱に振り分けられることなくあなたに連絡できる方法に関する制限を緩和する必要があります。
[TechCrunch経由]