カプコンは火曜日に、『バイオハザード』のリメイク版をリメイクすると発表しました。まさかこんなことができるとは思いもしませんでした。具体的には、2002年にゲームキューブ向けにリメイクされた『バイオハザード』をベースに、2015年にPC、PlayStation 4、Xbox One、PS3、Xbox 360向けにHDリメイク版をリリースするということです。
オリジナル版は4:3アスペクト比でカメラアングルも固定でしたが、カプコンはパン&スキャンに相当する操作でワイドスクリーンを実現したようです。背景の一部がカットされるため、特定の場面で画面をスクロールする必要があります。90年代のリアルな体験を楽しみたい場合は、オリジナルの4:3アスペクト比でプレイすることも可能です。(2つのアスペクト比は、プレイ中に切り替え可能です。)

過去15年間で戦車操作が衰えてしまったり、そもそも戦車操作が何なのかすら知らない人のために、二次的な操作方法も用意されています。アナログスティック1本で、他の最新ゲームと同じようにキャラクターを操作できます。異端児ですね。
このリメイクがどんなものになるのか、しばらく様子を見ようと思います。オリジナルの『バイオハザード』が2014年、2015年現在でも楽しめる作品なのかどうかさえ分かりません。それに、昨年カプコンが『ダックテイルズ』をリメイクしたことで学んだことがあるとすれば、それは復活させるゲームには慎重になるべきだということです。
つまり、バイオハザードの犬たちが窓を何度突き破ったら、彼らが来ていることが分かるのでしょうか?