MSIはハイエンドゲーミングPCの主要メーカーの一つであり、CES 2017では、デスクトップとノートパソコンの両方を含むほとんどのゲーミングPCに最新のハードウェアを搭載した刷新版を発表しました。しかし、ハードウェアはそれを動かすソフトウェアなしでは機能しません。今回の刷新の一環として、多くのMSIゲーミングノートパソコンに新しいオーディオ技術が搭載され、ゲーム中やVRに没頭しているときに最高のサウンドを堪能できるようになります。
まずはタワー型PCから見ていきましょう。MSIの小型Tridentから、よりパワフルなAegisやNightbladeシステムまで、あらゆるモデルにIntelのKaby Lakeプロセッサが搭載されています。このプロセッサは昨日デスクトップ向けに発売されたばかりです。Kaby Lakeは、処理速度で言えばSkylakeのマイナーアップグレードに過ぎませんが、オーバークロック性能に優れている点(複数のハードウェアメーカーによると、Kaby Lakeチップは空冷式クーラーを使用すれば、到達困難な5GHzのマイルストーンに到達できるとのこと)と、今年後半に発売予定のIntelの革命的な高速ストレージOptaneをサポートしている点は、愛好家にとって魅力的でしょう。

これらの MSI ラップトップは、オーバークロック後に 15 ~ 25 パーセントのパフォーマンス向上が期待される Kaby Lake を搭載しているほか、Nvidia の強力な GeForce GTX 10 シリーズ グラフィックス (Nvidia が火曜日に発表した GTX 1050 および GTX 1050 Ti モバイル チップを含む) も搭載しています。
- GT83VR
- GT73VR
- GT72VR
- GT62VR
- GS73VR
- GS63VR
- GS43VR
- GE72VR
- GE62VR
- GP62VR
- GP72VR
- GP62MVR
- GP72/GP62
- GL72/GL62
MSIのゲーミングノートPCって、似たり寄ったりで覚えにくい名前の製品がたくさんあるんですよね?でも、画期的なGS63VRがFull Nerdポッドキャストで年間最優秀ノートPCに選ばれたので、あまり文句は言えないですね。

ハードウェアの調整に加えて、GT83VR、GT73VR、GS73VR、GS63VR、GS43VRには、2015年後半にMSIのSkylakeノートパソコンに初めて搭載され始めた、強化されたオーディオ用のESS Sabre HiFiデジタル-アナログコンバーターが搭載されています。「一部のMSIゲーミングノートパソコン」には、7.1サウンドのNahimic VRも搭載されます。これは、VR体験のためのより鮮明で臨場感あふれるサウンドスケープを作成するために、少数のMSIノートパソコンにすでに統合されているNahimic 2オーディオテクノロジーに基づいています。
本日後ほど、CES 2017のMSIブースを訪れ、Kaby Lakeにマッチする最新のZ270マザーボードを含む、なんと30種類ものマザーボードを含む最新製品を実際に触ってみます。もしかしたら、今四半期後半にAMDが発表予定の待望のRyzenプロセッサーに合わせて、ハイエンドのAM4マザーボードも1~2台登場するかもしれません。MSIもAMDもその点については何も発表していませんが、期待しています。後ほど、そちらもご覧ください!