MicrosoftはOffice Web Appsに独自のSkyDriveクラウドストレージを利用しています。実際、SkyDriveサイトはMicrosoft Office Web Appsのホームページのようなものです。SkyDriveには保存したファイルとフォルダーが表示され、上部にはWebアプリを使ってWord、Excel、PowerPoint、OneNoteのファイルを新規作成するためのアイコンがあります。
Microsoft は、私が使い慣れている Office ツールの Web ベース バージョンを提供しています。
互換性
さまざまなクラウドベースのスイートが標準の Microsoft Office ファイル形式でどれだけうまく動作するかに基づいて互換性を測定しているため、ここでも Microsoft Office Web アプリが明らかに勝者であることは驚くべきことではありません。
Office Web アプリの書式設定と忠実性は、あまり凝りすぎない限り、当然のことです。太字、斜体、下線、ハイライト、画像の挿入といった標準的な書式設定機能は問題なく動作します。編集履歴の記録やコメントが有効になっている複雑なドキュメントの場合、SkyDrive からファイルを閲覧することはできますが、Office Web アプリで編集することはできません。
Windows Phone 7スマートフォンをお使いの方にとって、Microsoft Office Webアプリを選ぶのはほぼ当然のことです。Androidデバイスをお持ちの方にとっても、Googleドキュメントの方が使いやすいでしょう。もちろん、私はiPhoneとiPadを持っていますが、GoogleドキュメントもOffice Webアプリも、iOSではネイティブモバイルプラットフォームに比べて使い勝手が劣ります。
これら3つのクラウドベースの生産性向上プラットフォームをそれぞれ使ってみた結果、GoogleドキュメントとMicrosoft Office Web Appsのどちらにするか迷っています。個人的にはMicrosoft Office Web Appsの方が断然好きです。アプリ自体も気に入っています。PCにローカルインストールされたMicrosoft Officeソフトウェアとの連携、そしてそれに付随する追加機能も気に入っています。