
ソニーのプレイステーション・ポータブル後継機は、3Gワイヤレスとアクティブマトリクス方式の有機ELディスプレイを搭載すると、日本の新聞日経新聞が報じている。この最新の噂は、ソニーがプレスイベントでPSP2を発表すると予想される数日前に浮上した。
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日経新聞は、3Gサービスにより、消費者はオンラインゲームやソフトウェア、映画のダウンロードが可能になると主張しているが、通話機能はサポートされないと指摘している。現行PSPで熱烈な支持を得ているSkypeのような独立したVoIPアプリが含まれるかどうかは、まだ不明だ。
そして、米国で3Gサポートが有効になるかどうかは、この噂を拾った他の誰も尋ねていないもう一つの疑問だ。日経新聞は、日本の3Gプロバイダーは日本最大の通信事業者であるNTTドコモになると報じているが、ソニーの海外展開については何も言及していない。
3G サービスのプランや、Amazon の Kindle のように 3G が無料で提供されるかどうかについては、誰も漏らしていないが、このことについて公式に話している人は誰もいない。
もう一つの噂はPSP2のディスプレイに関するもので、日経新聞によると「通常よりも大きい」OLED(有機EL)ディスプレイが搭載されるとのこと。もしこれが事実なら、PSPのようなデバイスにOLED技術を採用することによるメリットとしては、製造コストの削減(消費者への転嫁?)、軽量化、視野角の広さと明るさの向上、消費電力の低減(バッテリー駆動時間の延長)、応答速度の高速化などが挙げられます。
この最後の点は、現在のPSPユーザーにも当てはまるでしょう。PSP 3000の発売当初のディスプレイには顕著なインターレースの問題があり、特に3Dシーンでカメラをパンさせると、画面全体に「帯状表示」が目立っていました。以前のモデルでは、応答速度の問題や「ゴースト」の問題があり、画面のぼやけが目立っていました。
いずれにせよ、ソニーのPSPの計画が公式発表の数週間も前に発表され続けるのは不思議ではない。ソニー自身も無料のPRのためにリークしているのだろうか?AppleのiPhoneは別として、完全に架空のデバイス(いや、私たちの知る限り存在しないのだが)がこれほど話題になるのは一体どれだけあるのだろうか?
出典:日経新聞(アンドリアサン経由)