
Android搭載のスマートフォン、タブレット、ネットブック、テレビ、そしてロボットまで登場していますが、Androidで庭づくりができるってご存知でしたか?Androidは文字通り園芸の才能を持っているので、当然ですよね。冗談はさておき、日本のBrilliant Serviceという会社がGoogle I/Oで「Farmbox」というとてもクールなコンセプトを披露していました。
「将来的には、植物工場が家電製品として一般家庭に普及すると予測しています」とブリリアントサービスはウェブサイトで宣言しています。「ファームボックスはまさにその植物工場なのです。」
植物工場と呼ばれるハードウェアは、コンピューター制御のボックスで、植物に光、水温、気温、栄養素、酸素ガスを供給します。各プラントボックスには青色LEDライトと赤色LEDライトが付いており、Farmboxによると、植物の味や成長速度をコントロールできるそうです。
スマートフォンをFarmboxに接続すると、Farmboxアプリ(Androidアプリマーケットでは入手できません)がバジルの成長データを自動的に記録します。例えば、水やりの回数、温度、肥料の有無などを記録できます。これらのデータはクラウドベースのサービスに自動的にアップロードされ、あなたの素晴らしい自家栽培バジルの情報として保存されます。もし友達が遊びに来て、あなたの素晴らしいバジルを試してみて、自分の家で育てたいと思ったら、アプリからあなたの情報を得ることができます。また、ずっと蘭を育てたいと思っていたけれど、やり方がわからないという場合は、他の人の蘭の栽培成功例を見つけることもできます。
より持続可能な食への動きの中で、都市農業が大流行しているので、Farmboxのような取り組みには大きな可能性を感じます。しかし、ウェブサイトの改善は間違いなく必要ですし、おそらく英語を話せる広報担当者がいて、情報を広める手助けをしてくれるでしょう。幸いなことに、Google I/Oの2日目にFarmboxを訪れた時にはSDKキットが完売していました。どうやら、多くの人がこのアイデアを素晴らしいと感じてくれたようです!
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